植森 宏昌(ファイナンシャルプランナー)- コラム「ソーシャルレンディング」 - 専門家プロファイル

植森 宏昌
お客様との信頼関係を大切に!一生涯の安心と満足をご提供

植森 宏昌

ウエモリ ヒロマサ
( 大阪府 / ファイナンシャルプランナー )
有限会社アイスビィ 代表取締役
Q&A回答への評価:
4.3/89件
お客様の声: 2件
サービス:11件
Q&A:304件
コラム:519件
写真:25件
お気軽にお問い合わせください
0120-961-110
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼
専門家への資料の請求は、こちらからお問い合わせください。
資料の請求

ソーシャルレンディング

- good

投資 資産運用 2008-12-09 03:04
最近、ネット上で個人間の融資を仲介するソーシャルレンディングというものが注目されています。ただ、プライバシーなどの課題も残っており普及するかは疑問視されていますが。。。

では、「ソーシャルレンディング」とはどうものなのでしょうか?具体的には借りる人の自身の信用度によって借入する金利が変わります。企業融資とある意味同じで信用があるか無いかが1番重要ですよね。確かに当たり前の事であり何でもそうですよね。

例えば「家族がケガをし急に入院する為、費用が必要」とか「家庭環境の変化により車を買い替えなければならなくなった」とかである。こんな個人的な希望を個人による融資で叶えると言うのがソーシャルレンディングです。

欧米等では銀行の貸し渋りの関係から案外、普通に行われて急成長している融資形態と言えます。融資希望の人が、ネット上に希望する融資額と金利、借入期間を書くと、それを見たお金を運用したい人が融資を申し出て、オークションで1番低い貸出金利を提示した人が落札する仕組みとなっています。中には10万円や15万円など小口で何人かが融資するケースもあります。

ただ、日本でも普及するかどうかのソーシャルレンディングですが、プライバシーをどう守るかが1番の課題と言えそうですね。実名、住所、顔写真を出さない匿名を原則としますが、源泉徴収票などから年収を、全国信用情報センター連合会から借入状況を事業会社がチェックするとの事であり、村社会の日本の様な閉鎖的な国で成功するかは個人的には微妙な気がします。上手く日本人に合った制度にしないと良い制度が絵に描いた餅になりそうですね。

面白い運用方法の1つと思い書いてみました。ご参考まで。
プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスサービスQ&Aコラム写真