植森 宏昌(ファイナンシャルプランナー)- コラム「長期投資」 - 専門家プロファイル

植森 宏昌
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ウエモリ ヒロマサ
( 大阪府 / ファイナンシャルプランナー )
有限会社アイスビィ 代表取締役
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長期投資

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投資 資産運用 2008-09-10 03:23
最近の円ドルの為替相場は1ドル=約108円前後ですが、1971年以前は1ドル=360円の固定相場制でしたよね。1973年には現在の変動相場制になりました。

その時の相場でもし、1万ドル分のドルを買った場合360万円ものお金が必要だった事になりますよね?しかし、その時買ったドルを今まで持っていて円に交換すると何と108万円にしかならず200万円以上の大損ですよね。考えただけでも恐ろしい話ですよ。

仮に、これが本当に有った話だとして当時、最も安全だと考えられていた米国債を30年前に買ったとします。因みに30年前の30年米国債の金利は約10%程度だったとの事です。10%で30年運用すると元本は約17倍になります。つまり為替では3分の1程度になりましたが$ベースでは10倍程度に増えて当時買った1万ドルは17万ドルになり、それを108円で円を買い戻すと1836万円と投資金額の約5倍になりますね。

ただ、インフレに勝っていたのか?等、一概には良かったとは言えませんが、長期間、投資する事により資産価値は増える可能性があると言う事です。皆さんも長期的視野に立った投資を心掛けてはいかがですか?最近、少しの利益で株を売買するデイトレーダーなる方々が増えた為に、本来の企業の価値に見合う株価にならない企業が見受けられます。株価とは本来は企業の価値であり実力の顕れです。企業の価値や実力に投資して欲しいものですね。
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