お金が貯まるのには時間がかかる
-
おはようございます、今日は電子書籍の日です。
ほんとうはすべて紙の本が良いのですが、なかなかそういうわけにもいかず。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
借金の活用について、リスクを取っていくために必要である点を確認しています。
もし借金が使えない場合、高額な買い物をするにはどうすれば良いでしょうか?
その場合、ともかくひたすら、現預金が貯まるのを待つしかありません。
例えば自宅を買うために、その全額を現預金で貯めるとします。
安くても2~3千万円、高額なら億を超えるような物件もいくらでもあります。
それだけの現預金を貯めるためには、それなりに長い時間がかかります。
果たしてお金が貯まったころ、その家は自分にとって、住みたい場所として価値が残っているでしょうか?
あるいは物価が上昇していれば、数千万円貯めたところで、そのころには家を買うにはお金が不足しているかも?
このように、自分でお金を貯めるというのは、たいへんに時間がかかる行為です。
だからこそ、借金という道具をうまく使いこなすことで、適度なリスクを取りに行くことが可能となります。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
「経営」のコラム
贅沢を自覚することがどれだけ重要か(2024/04/28 08:04)
ある程度の結果が出てしまった場合が多い(2024/04/27 08:04)
パターン2:社長が事業資金を生活費で使い込んでいた(2024/04/26 08:04)
パターン1:社長が生活費を仕事に注ぎ込んでいた(2024/04/25 08:04)
倒産企業の特徴は大きく二分される(2024/04/24 08:04)