ごく近距離で起こる、正反対の減少
-
おはようございます、今日はバレーボール競技の誕生日です。
高校の授業で、何回かやったことがあるくらいかなぁ・・・
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
不動産について、街づくりや少子高齢化との関係性を考察しています。
限界ニュータウン問題とタワマン建設ラッシュ。
この2つの事象が起こったことで、私が住む川崎市内では、両極とも言える現象が起こりました。
とあるニュータウン地域では、小学校の廃校がありました。
数十年前にニュータウンとして造成され、一斉に引っ越し、一斉に人が減り、高齢化が進展した結果です。
そして、タワマンラッシュが起こった駅の近くでは、新しい小学校が創立されました。
また小学校の建て替え工事等もいくつか進んでいます。
そうした学校の近くに、またマンションが建設され・・・という循環が生まれています。
この2つの現象が起こった地点ですが、直線距離にすると10キロも離れていないかもしれません。
車で走れば、空いていれば2~30分もあれば到着できるような距離感です。
そんな至近距離ですら、まったく逆の事象が起こる。
不動産投資を考えるに当たり、物件そのものの魅力以上に、街レベルの分析が重要度を増してくる。
どうしてもそんなことを考えずにはいられない、そんな事象だと感じています。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
「経営」のコラム
価値ある不動産の所在地も、どんどん偏ってくるのではないか(2024/09/21 08:09)
産業が土地から完全に離れることは起こりそうもない(2024/09/20 08:09)
都市への一極集中化は今後も進む(2024/09/19 08:09)
国家レベルの経済に対する分析と不動産(2024/09/18 08:09)
あらためて、不動産所持について考えてみる(2024/09/17 08:09)