高橋 昌也(税理士)- コラム「プラスとマイナスのバランス」 - 専門家プロファイル

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プラスとマイナスのバランス

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経営 経営実践 2024-01-03 08:00

おはようございます、今日はautomobileという英単語がはじめて使われた日とのこと。
1899年らしいので、125年ほどを経て、自動車の定義も変化をみせつつあるように思います。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
複式簿記における保有財産の情報について、その重要性を取り上げています。


同じようなプラスの財産(資産)だとしても、その内容により大きく解釈が変わる点に触れました。
次に考えてみたいのは、マイナスの財産(負債)とのバランスです。


・A社とB社はともに現預金を1億円保有している
資産の保有内容は同じだとしても、ここに負債の内容が加わると、また解釈が変わります。


・A社は借金が1億円あり、B社は借金が20億円ある
この時点で、B社の方が厳しそうな感じがします。
そこにさらに、負債の時間軸情報も加わります。


・A社の借金1億円はすぐに返済が必要で、B社の借金は5年後から返済が始まる
借金総額だけだとB社の方が大変そうですが、実は返済に追われているのはA社の方だったようです。
こんな感じで、負債の時間軸情報も重要な意味を持ってきます。


いつもお読みいただき、ありがとうございます。

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