必要な能力の変化
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おはようございます、2007年の今日、岐阜県多治見で40.9℃が記録されました。
今年はその記録が破られたわけですね・・・
お仕事に必要な能力について。
各分野においていくらかの成果をおさめた方々が、経理や税務に疑問を持つことが多いと指摘しました。
とはいえ。
この「本業上の能力」については、過去10年くらいずっと議論が続いている部分でもあります。
いわゆる「技術の一般化・陳腐化」問題です。
一つの例として。
先日、印刷関係のお仕事をされている方から聴いたお話です。
これまでその方は、印刷に使用する版下の作成で業をなしていた、とのこと。
しかし、近年の印刷技術を巡る環境の変化は、版の存在そのものが不要となる勢いとのことです。
デジタルデータの一般化や普遍性の高まり、そしてプリンタの性能向上によるとのこと。
その影響は伝統工芸にも進出しています。
実際、デジタルデータ作成&プリンタで印刷された漆器を拝見したのですが・・・
これ、本当に機械制なの?というレベルで見事な出来栄えでした。
この手のお話は、どこの分野でも珍しくなくなってきました。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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