竹内 和美(研修講師)- コラム「店長さんの采配 腕の見せどころ」 - 専門家プロファイル

竹内 和美
実践型研修で、結果が即・行動に現れます

竹内 和美

タケウチ カズミ
( 研修講師 )
株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
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店長さんの采配 腕の見せどころ

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プロとして生きる! キャリアを磨こう 2009-10-23 12:05
新型のインフルエンザは、すでに 猛威をふるう という段階ですね。
みなさん、体調管理には、万全を期してくださいね。

ところで、今週は、体調管理と、人材のやりくりについての難しさを実感したことをテーマにしました。

もちろん、大前提は、スタッフの体調は「自己管理」が重要です。
プロとして働くのですから、体調は自己管理できた当たり前です。

が・・・しかし、
ここまで、急速にインフルエンザが猛威をふるうとなれば、自己管理云々ではなく、マネージャーとしては、いかにリスク管理をしているかで、業績の低下を招かないかを左右するのではないでしょうか?

先日、ある飲食店で食事をしたときのことです。

フロア面積と客数に対して、フロアスタッフの数が明らかに不足しているのです。

これは、席への案内からすでにお客様に説明もなく「待ち」時間を作ることから始まって、
配ぜん、見送りまで、お客様との接点をもつすべての機会に、サービスが十分に行き届くことはありませんでした。

聞けば、インフルエンザによる急な人手不足であったということです。

しかし、それは現況のニュースなどを見れば、すでに予測のつくことです。
リスク管理ができていないと言わざるをえません。

例えば、お母さんがインフルエンザに罹ったので、食事の支度が出来ずに、外食する家族だって増えるわけです。
日頃は足を向けることがない近所の飲食店は、こういうとき、新しいお客様(定着するかもしれない)を迎えるチャンスなのです。経済環境が悪い中、チャンスを自ら棒に振ってはならないのです。
どうしたらカバーできるのか、あらかじめ、戦術がなかったでは、みんなと同じ業績しかできないのです。

チャンスはピンチの顔をしてやってくる!  今が踏ん張りどころ、腕の見せどころを楽しみましょう。
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