傾聴ボランティアの活動を受け入れる施設が多くなっています。

かつては、ボランティアの受け入れが、施設の職員の負担になると

嫌煙されたこともありますが、

人間にとって、いくつになっても

話すことで心の中を整える

ことは、生きる上での大切な行為であるようです。

そして、そのために、

傾聴ボランティア

が必要なのです。

職場でも、上司がどれくらい、共感的理解を示すことができるかどうかによって、

部下の成長が変わります。

顧客先の担当者の話しをきちんと聞くことができる担当者は、

企業利益に貢献でき、評価も信頼も得られます。

それほど、大事なことですが・・・

なかなか、できないことの一つです。

なぜなら、まず、相手のことに関心や興味が持てないからです。

自分の関心がそこに向かなければ、心は動きません。

話す相手（人）、話す内容を理解するために聴くだけでなく、

話をしている相手の胸中を聴くのが傾聴ですから、

相手に関心を持つ工夫が必要です。

言葉にならない言葉を聴くためには、

五感を働かせなければなりません。

こんなこと言ったら笑われるかも？と、

大人は心を完全に開いて語るわけではないからです。

では、どんなことに気を付けたらよいか？ですが、

とにかく今日は、相手の言葉が途切れるまで。

まずは、じっくり聞きましょう。

途中で言葉を挟まず、

自分のことに置き換えて聞かず、

相手の語る言葉を、素直に受け入れてみましょう。

事実だけでなく、心情をきくために、じっくり聞いてくださいね。

今日もご機嫌整えて、良き日になりますように。

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