竹内 和美(研修講師)- コラム「愛の確認。親は何度もテストを受ける?」 - 専門家プロファイル

竹内 和美
実践型研修で、結果が即・行動に現れます

竹内 和美

タケウチ カズミ
( 研修講師 )
株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
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愛の確認。親は何度もテストを受ける?

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プロとして生きる! キャリアを磨こう 2017-01-12 11:52

子育ては自分育て。

 

子供の実年齢は、親業何年目という年齢でもあるわけで、

子どもの実年齢が二十歳なら、親業を担う自分の親年齢も、

成人式を迎えることになるわけです。

 

今朝、元気よくスタッフが年末の騒動を話してくれました。

 

初めての発表会体験です。

 

習い事に発表会はつきもので、

練習の成果を発表する過程で、

自己信頼感や、自己重要感、自己肯定感を育む仕組みの一つです。

 

そんな中。これも時代なのでしょうか。

 

出演する子供宛に、受付でプレゼントを預かってくださり、

誰宛かを明示したカードと共に、机の上に並べられるようです。

 

スタッフとお子さんは、初めての発表会なのですが、

お花を渡す手配が間に合わず、どうしたもんかと考えて。

たまたま、タイミングよく届いたお花を、こっそりプレゼントに流用。

 

お子さんが緊張しながら、自分あてのプレゼンとはあるのだろうかと尋ねた質問に、

明快な「あるよ~~!」の返事に、誇らしく、納得した顔で、

舞台に上がることができたという話しをしてくれました。

 

いやぁ~、子どもって、無邪気に親をテストするもんだなぁと、改めて感じました。

 

スタッフ曰く、

「帰りにケーキ買おうよでは間に合わなかった」と思います

という、率直な思いが、テストを受けた側の意見だなぁと、つくづく思います。

 

親子だから、プレゼントがなくても、それはそれだったかもしれませんが、

多くの子供たちが、誰かからのプレゼントをもらって嬉しそうにしている姿を

目の当たりにしたら。

やっぱり傷つくことになったことでしょうと、振り返ります。

 

「特別」な経験は、「特別」な何かで記憶に残る。

 

そして、その記憶は、写真を撮ったように、ある一部分だけを切り取って残る。

決して、前後の繋がりを含めて、つながりある動画として記憶には残らないものなのです。

 

だから、後付けで、いかようにも出来事、事実そのものは歪曲されるものであるだけに、

 

スタッフが知恵を絞りに絞って行動した結果が、

子どもにとって、「素敵な記憶」の一端を担うことになったようです。

 

文字で書こうとすると、この手は話しは、伝わりづらいですよね。

 

興味がある方は、今年、別のセミナーを開催する予定ですので、

ぜひ、ご参加くださいね。

 

日常の何気ないやり取りで、試される親の愛と、子どもと親、双方の育み方を学んでいきましょう。

 

朝から、我が事務所は、笑い声で明るくなりました。

「騒動も、過ぎてしまえば笑いの種」。

 

今日もご機嫌整えて。良き日になりますように。

 

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コーチを育てられる

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人材育成の現場にコーチングの導入を定着させる

 

認定エグゼクティブ キャリア・コーチ

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