竹内 和美(研修講師)- コラム「空気をつかみ合う 初対面でのチューニング」 - 専門家プロファイル

竹内 和美
実践型研修で、結果が即・行動に現れます

竹内 和美

タケウチ カズミ
( 研修講師 )
株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
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空気をつかみ合う 初対面でのチューニング

- good

プロとして生きる! キャリアを磨こう 2015-01-25 09:38

朝焼けがきれいな日曜日。
太陽が元気よく顔をのぞかせていたのは束の間。
どんよりした空になりました。

さて、今日は、空気を感じる?
コミュニケーションについてのブログです。

昨秋から、新しい方にお目にかかる機会を
たくさんいただいています。

初対面の方との出逢い。
嬉しい半面、
準備がたいへんです。

こういう時代なので、準備は、まずインターネット上の
情報を参考にさせていただきます。
WEBであったり、ブログであったり。
FBは、勤務先などがあると、助かります。

反面、それがすべてではないので、
その情報だけを元に、
話の「種」を作り上げると、たいへん大きな失敗をします。

最初に秘書として仕事をしていた25年くらい前は、
新聞などのリリース情報を元に、
相手企業の動きを確認する。
また、会食などのセットの場合は、
遠慮せず、相手の秘書に伺う
などの準備だったので、
今より、はるかに少ない情報から、
役員が困らないように、恥ずかしい思いをされないようにと
気を配る。
その時よりは、今は情報量が多くて、助かってはいるのですが。

やはり、初対面の方と、
最初から話が盛り上がる!
なんていうことは、まず、ありません。

相手の興味がどこにあるか?
相手の価値観は何か?

どんどん、相手の心に迫るために必要なことが、

「空気を読む」

事です。

自分のアンテナに、いかにたくさんの情報をキャッチするか?

まるで、雲をつかむような行為です。
今っぽく表現するならば、
空気を使う、空気を読む

ということなのでしょう。

でも、あくまで空気なので、形がありません。
だから、自分が手にした答えが、
本当の答えではないかもしれません。

決め付けることは良くないと思いますが、
仮説を立てて、相手の価値観にチューニングしていく作業が、
初対面での時間の過ごし方ではないでしょうか?

第一印象が良いと、人間関係は長続きする

と言いますが、

まさに、このチューニング作業に成功するか失敗するか?
ということなのだと思います。

どうしても波長が合わない・・・

という相談者がたくさんいらっしゃいますが、

実は、それは自分の価値観と言うフィルターを
手放せないために起こることです。

詳しくは、セミナーなどで解説しないと、
このページを、延々と続けることになるので
ここには書きませんが、

お互いが、お互いのフィルターを大切にしながらも、
相手のフィルターに触れるコミュニケーションをとる
ということです。

だからこそ、自分の心を開放することも忘れてはならないのです。

言葉や態度、しぐさ、表情など、
特に、視覚、聴覚、体位感覚をフル発動させて、

来週月曜日からやってきる、初対面コミュニケーションを
楽しんでいただくための参考になれば・・・

嬉しいです!


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