大泉 稔
オオイズミ ミノルグループ
【相続対策の生命保険】複数の保険会社にまたがって契約するメリットは?
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こんばんは。相続総合研究所の大泉稔です。
最近は、「乗り合い代理店」など、一か所で複数の保険会社の商品を扱う所もあるようですが。
例えば、一人のお客様が複数の生命保険会社と契約する場合、
お客様にとって、どのようなメリットがあるのでしょうか?
「類似商品なら、保険料が少しでも安い会社」
「リスク分散のため」
「保険会社の得意分野を活かす」
など、様々あるでしょう。
しかし、いざ相続が発生し、保険金請求をする場合は、どうでしょうか?
それぞれの保険会社に請求書と添付書類を提出することになります。
特に、死亡診断書については「保険会社の所定の様式」のものを用いなくてはなりません。
保険会社所定とはいえ、死亡診断書ですからお医者様に書いて頂くことになります。
それだけ、お金と時間がかかることになるかも知れません。
保険は少しでも安い方が良いでしょう。
しかし、相続という一大事が生じて保険金を請求するのですから。
なるべく簡素でスムースな手続きの方が良いと思います。
保険は入り口(保険料)だけでなく、出口(=保険金請求)も大切だと思います。
余り考えたくはないことかも知れませんが、保険金請求のことも想定して生命保険を検討しましょう。
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