大泉 稔
オオイズミ ミノルグループ
【相続対策の生命保険】相続対策に定期保険は向きません
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おはようございます。相続総合研究所の大泉稔です。
相続対策に生命保険をご検討をされていらっしゃる方も多いと思います。
生命保険には「(保険)期間限定」の定期保険と「(保険)期間が無制限」の終身保険があります。
相続対策は「(保険)期間が無制限」の終身保険を検討しましょう。
定期保険の「保険期間」は、最も長くても「100歳」までです。
平均寿命は延び続けています。
昨年、9月1日の時点で「100歳以上」の方は、全国に58,820人、いらっしゃいます(厚生労働省発表)。
つまり、100歳以上の方は各都道府県に1,000人以上、いらっしゃることになります。
意外と身近では?
なので、100歳までの定期保険ですと「保険が切れて長生き」という状態になってしまう可能性もあるじゃなかろうか、
ということです。「ナンのための保険だったの?」ということに成りかねません。
しかも、100歳までの定期保険の保険料は決して安くはありません。
ということで、相続対策の保険は終身保険のご検討をお勧めします。
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