カナダ高校留学を扱うカナダ側受入学区・高校、そしてエージェントがおかしな動きをしています。

特にこの春以降、バタバタとカナダ高校留学に送られた方、また現在ビザを待っている方、今後エージェントを通して手続き予定の方は、くれぐれもインチキな説明にひっかからないように十分注意して下さい。

現在、被害にあった方たちが法的な事も含め学区とエージェントに接触中という状態ですので、概要のみ紹介しておきます。

同じような被害にあった方、またどうもエージェントの話が信用出来ない、カナダ側とコンタクトが取れないなどの問題をお持ちの方がいらっしゃいましたらご連絡下さい。

カナダ現地よりアドバイス致します。

・カナダ高校留学先としてエージェントに勧められた学区に出願し、学生ビザ申請

・出発前になってもビザが出なかった

・エージェントがビザが出ない理由をバラバラな理由をつけて説明。

（例：学区の問題、移民局のコンピューターがダウン　など）

ビザが遅れているのは単に今回の異常事態での遅れですが、何やら色々理由をつけているエージェントがいますので注意。

・その後急遽留学先変更をエージェントが決めてしまい、ビザ再申請

理由は適当。「今度の方がいい高校ですよ」とか。

・慌てての処理をされたため、親には新しい留学先学校への願書を読むことも、重大事項を納得する署名すらしていないケース

未成年の留学に、親の署名なしの出願書類はあり得ないのですが、誰かが代わりに署名をしたのか、裏でエージェントと学区との取引があったのかと疑われます

・日本人は少ないと聞いていたが、到着してみると事実は異なった。

結構な数の高校生が上記のような経緯で同じ学区に送られたようです

・留学後、様々な問題発生

２〜３ヶ月で帰国に至った留学生

２〜３ヶ月でまた違う学区に移った（移された？）留学生

日本人留学生の間で疑心暗鬼の精神状況

スケープゴートのように悪者にされた留学生もいる模様

日本の親の問い合わせにも学区留学生担当者は無返信

・問題発生中にもサマーコースの支払いをエージェントに督促される

返金を要求しても応じない

他の費用についての返金要求にも応じていない様子

現在公開できる限りの情報をお伝えしました。

お聞きするにつけ、暗澹たる気持ちになる内容です。

日本の未成年に対して、エージェントも受入教育委員会も、十分な説明責任と補償が必要な事態です。

「カナダ高校留学の実態2019年総集編」eBook発表後、たくさんの方たちがカナダ高校留学の裏を知り、高校留学を再考なさったと声をいただいています。

お役に立てたと嬉しい反面、未だに上記のようなトラブルに巻き込まれる未成年とその親がいることは衝撃です。

高校留学は博打よりもはるかに確立の低い危険な賭けであることが暴露された重大な事件だと思います。

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