堀江 健一
ホリエ ケンイチグループ
恋愛心理 - 自己受容 のコラム一覧
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アオイホノオ 3 やりたい事が無い人の焦りと苦悩
80年代、マンガやアニメの奇才たちが集まる大阪芸術大学を舞台に繰り広げられる半分実話の青春コメディ「アオイホノオ」を題材に書いています。 奇才たちの行動や、その発想力は、作品を作る上では「天才的」にも思えるものですが、普段の生活上で見ると、「変な人」の様に思えてしまう所もあるようです。 ドラマでは大学の広告宣伝の授業で、「何でも良いから自分の選んだ商品のコマーシャルを映像作品として制...(続きを読む)
アオイホノオ 2 考える価値も無い、と思われている事を考えるのが芸術家
80年代、マンガやアニメの奇才たちが集まる大阪芸術大学を舞台に繰り広げられる青春コメディ「アオイホノオ」を題材に書いています。 今回は、続きで、私が通っていた日大芸術学部での出来事を紹介してみます。 ある早朝、アトリエ(デッサンしたり絵を描く教室)に行った時の出来事です。 午前中は一般教養の授業があるので、まだ誰もアトリエにはいないだろうと思っていたのですが、近づいて行くと、中から3...(続きを読む)
アオイホノオ 1 変な人=一般的な価値観・常識に当てはまらない人?
アオイホノオ 「炎の転校生」「逆境ナイン」などの漫画を書いた島田和彦さん原作の、自身の大学生活をベースにした同名のギャグ漫画のドラマ化作品です。 時代は80年代、焔(ほのお)モユル(柳楽優弥さん)は漫画家を目指し、大阪芸大に入学しました。 同期生や先輩には、後に「新世紀エヴァゲリオン」で一躍アニメ史に名を残す事となる庵野ヒデアキ監督(安田顕さん)とその制作会社の創立者たちのメンバーや...(続きを読む)
あすなろ三三七拍子 8 別れる二人、寄り添う二人
前回までは、ウチの夫婦を例に、「親密な2人の間の関係性」についてお話ししてきました。 私達夫婦の、お互いの心情を象徴的に言うと、 「人の愛情を信じられない女」 「自分の愛情は、受け入れてもらえないのではないかと恐れる男」 のカップルだと言う話をしました。 お互い愛し合って一緒にいるにも関わらず、傷つけ合ってしまうような事が続くと、正直「別離」や「離婚」も考えてしまう事もあります。...(続きを読む)
あすなろ三三七拍子 7 不思議と相性が悪い人と縁がある理由
ドラマ、あすなろ三三七拍子を題材に夫婦・恋人同士の関係性や、様々な面での人と人の縁について書いてきました。 ウチの夫婦二人の育った環境から来る人格を、象徴的に言い表すと、 「人の愛情を信じられない女」 「自分の愛情は、受け入れてもらえないのではないかと恐れる男」 と言えるようです。 普通に考えたら、まるで「水と油」みたいに正反対の性質で、カチッと扉が開く、鍵と鍵穴のような相性が良...(続きを読む)
あすなろ三三七拍子 6 好意を示したら、相手に迷惑に思われるんじゃないかという怖さ
あすなろ三三七拍子を題材に、夫婦喧嘩の話を続けています。 前回は、私の奥さんの育った環境について少しお話ししました。 その環境のせいで、「人の愛情を、素直には受け入れられず、むしろ愛されてないんだ」と逆の方向に受け止めてしまうような傾向が、強くなってしまった事。 そして、何事につけ、「愛なんてないんだ」と思う為の、「証拠集め」をしてしまっている事。 そして、私の育った家庭では、お母...(続きを読む)
あすなろ三三七拍子 5 繰り返される夫婦喧嘩に秘められた想い2
前回は、うちの奥さんの育った家庭環境についてお話してみました。お父さんが八百屋さんで、忙しく、あまり構ってもらえなかった事。 それに加え長女であったことから、子供なのに学校から帰って来て、遊びたい気持ちを犠牲にして、家の手伝いをやらされるのも毎日の事だったようです。 お母さんは、昼間、お父さんが店番をしている時は、自由に喫茶店に行っていたりして、自由なのですが、夕方、子供の頃の奥さんが...(続きを読む)
あすなろ三三七拍子4 繰り返される夫婦喧嘩に秘められた想い1
夫婦喧嘩に関して、我が家のケースを書いてみたいと思います。 私の場合は、以前まで代々木にあるカウンセリング施設に毎日常勤していたため、帰りも23時位と、いつも遅く、いつ終わるとも予測が立たない仕事状況もあり、いつも食事を作って待っていてくれる奥さんには充分感謝を感じていました。 ですから、自分の方が悪かったと思った時は、素直に謝るようにしていました。 でも謝っても簡単には許してくれない...(続きを読む)
あすなろ三三七拍子 3 夫婦喧嘩は絶対必要なもの
団長・藤巻が夜の繁華街を歩いていて、街の不良に絡まれケガをする事件に巻き込まれてしまいます。 おっさんなのに学ランを着て歩いていたので、目立ってしまったのです。 藤巻の奥さん広子(菊地桃子さん)は、最近の、仕事を理由に応援団に入れ込んでいる旦那に気がきではなく、その夜も旦那を応援してあげたくて作ったご馳走や、一生懸命に作った特製のパンも、夜遅くなってケガまでして帰ってきた藤巻のせいで、捨...(続きを読む)
あすなろ三三七拍子 2 家族を犠牲にしてしまう、男のプライド
第6話では、団員サヤオ(本当は沙耶・女性なのですが、団員は男性である事が望ましかったのでサヤオと言うあだ名がついた)が、応援団に入っていながら、なぜか応援団のあり方に否定的だったのですが、それがなぜなのかと言う理由が明らかにされます。 サヤオの父親も、他校の応援団員で、大人になってから、自営業を営んでいたのですが、友人の団員の借金の保証人になってしまったことで、財産を奪われ、お父さんはも...(続きを読む)
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