
堀江 健一
ホリエ ケンイチグループ
恋愛心理 - 自己受容 のコラム一覧
165件中 81~90件目RSS
HERO 3 あなたはそんなに悪くないのに、強く罪悪感を感じていませんか?
連ドラ第2シーズンの「HERO」
を題材に、頭の中で繰り広げられる「検事と弁護士の裁判」について書いています。
前回は、精神構造論になぞらえ、検事=超自我、弁護士=自我として例えて描きました。
特に「弁護士」の、自分を弁護してあげる事の重要性について。
自分を弁護する力は、大切なものです。
しかし、あまりに弁護する力が強すぎるのも問題になるものです。
自分にも良くない所があったと認めなけ...(続きを読む)
インターステラー 2 「すべての偶然は、必然」か?量子力学の捉え方
前回のインターステラーを題材にしたブログでは、
心理学者であるユングの「共時性理論」について触れてみました。
単なる偶然とは思えない、意味ある偶然な出来事は、なぜ起こるのか?その意味するところは何なのか?
ユング博士が、この着想を得たきっかけは、ユング博士があるクライアントさんとカウンセリングをしている時だったと言います。
そのクライエントである若い女性が「黄金の神聖なカブトムシを与え...(続きを読む)
ラブ理論 1 非リア充男子必見?愛とは献上する心
ラブ理論大ベストセラーとなった「夢をかなえるゾウ」などで知られる作家・水野敬也さんの恋愛ハウツー本を基にした新感覚ラブコメディー。
モテる事を夢見て、茨城から上京してきた今田君(演・大野拓朗さん)。
入学したての大学で、新歓コンパに出るも、チャラい周囲の学生達の乗りに付いていけず、一人酒をあおる状況に。
そこへ登場したのが清純派美女桐谷さん(清野菜名さん)。
同じ茨城から上京した事が...(続きを読む)
Dr.倫太郎 3 本当に辛い想いは、人に話せなかったりする
Dr.倫太郎、最終回を迎えてしまいました。
やや駆け足で諸々のことが丸く治まってしまった感はありますが、ツボを押さえた感動場面の波状攻撃で、観終わった後の余韻に浸れます。
倫太郎先生が医師を止める覚悟までして夢乃/アキラと向き合い、愛そうとしたその姿勢に、天使と悪魔の様に心が2つに分断していた彼女の人格が、一つに統合されました。
統合されたがゆえに、このまま倫太郎先生に医者を止めさせてし...(続きを読む)
心がポキッとね 2 夫婦問題で、カウンセラーができる事
恋愛や仕事、生き方全般に、ままならぬ感情があって、四苦八苦している主人公、男女4人が共同生活をしながら、ジタバタするコメディです。
コメディなので、あまりシリアスには描かれていませんが、阿部サダヲさんは、現在の同居人で元妻である山口智子さんに対して、過去に、「妻が浮気している」という妄想に駆られ、その思いから家庭内暴力に発展し離婚してしまいました。
お話の中で、実は「本当に浮気していた」と...(続きを読む)
ウロボロス 3 マツコ・デラックスさんがぶりっ子をバッシングするのはなぜか?
人の「陰の顔」とも言える心理学用語「シャドー」について書いています。
マツコ・デラックスさんが、よく「ぶりっ子」の女性タレントや女子アナに対して攻撃するという例を出して書いて見ます。
マツコさんに限らず、「ぶりっ子」はよく、ぶりっ子ではない女性から攻撃の的にされるようです。
「ぶりっ子」とは、十分大人として計算高く、頭も良いくせに、物を知らないフリをしたり、まるで子供かの様に無邪気に振る舞...(続きを読む)
怪奇恋愛作戦 2 夢は無意識からのメッセージ
ドラマ「怪奇恋愛作戦」のストーリー展開が、まるで脈絡のない夢の中の出来ごとの様に感じることから、カウンセリングにおける夢にまつわる事を書いています。
夢占い、夢判断という言葉もありますが、夢はそれを見た人の深層心理を反映していたりするものなのでしょうか?
私もたまに夢を見ます。
正確には毎晩のように見ているのかも知れませんが、記憶に残り、今日はこんな夢を見たなぁと覚えていられるのはごく一部...(続きを読む)
Dr.倫太郎 2 心理療法における治療の枠組み
ドラマDr.倫太郎に関するブログを書いています。
第7話まで観ました。
倫太郎先生は精神科医で、今、熱心に診療を勧めている解離性同一性障害(多重人格)である夢乃さんという芸者さんがいます。
ところが、この夢乃は、多重人格の中でもサブ的な「副人格」で、治療が進むと、自分の人格が消されてしまう事を恐れて、治療を妨害しようと企てます。
第7話では、ひょんな出来ごとから、出会って間もない時の芸...(続きを読む)
Dr.倫太郎 1 自分の中の別の自分同士が憎しみ合う時
Dr.倫太郎
精神科医である日野倫太郎(演・堺 雅人さん)の活躍を描く医療ドラマです。
今までも個性的な精神科のドクターや心理療法家が個性的な患者さんやクライエントの抱える問題を解決していく様を描いたドラマは、過去にも
サイコドクター(演・竹之内豊さん)、
Dr.伊良部一郎(演・徳重聡さん)
などあり、人の心の不思議と、サンスペンスあり笑いありと趣向を凝らしたストーリーで、分かりやすく面白く...(続きを読む)
天使と悪魔 1 日常で行われる司法取引的なこと
天使と悪魔 未解決事件匿名交渉課 副題に「すべての人間に裏がある」とのキャッチコピーがあります。
ドラマのHPをそのまま引用すると、
剛力彩芽さんが演じるのは、人を疑うことができない“天使のような警察官”=蒔田ヒカリ。
そして、渡部篤郎さんが演じるのは、誰も信じない“悪魔のような天才弁護士”=茶島龍之介。
生き方も性格も正反対の2人は、 警視庁内に新設された捜査ユニット「未解決事件匿名交...(続きを読む)
165件中 81~90件目