堀江 健一(恋愛恐怖症・心の問題カウンセラー)- コラム「ナンバーズ その5 悪気なく「失言」をしてしまうアスペルガー症候群」 - 専門家プロファイル

堀江 健一
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( 東京都 / 恋愛恐怖症・心の問題カウンセラー )
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ナンバーズ その5 悪気なく「失言」をしてしまうアスペルガー症候群

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アスペルガー症候群 2014-07-14 08:05

前回はオタク要素が高い方、オタクと呼ぶほどではないが興味の範囲が狭く専門的な知識はすごくあるが、他人との付き合いが上手く出来ない、という人の中には

「アスペルガー症候群」

の傾向(他人とのコミュニケーション が上手く行かない)がある場合があります、という話をしました。

また、そうした場合、本来とても能力をお持ちなのに、人とのコミュニケーションがうまくいかない為に「いじめ」を受けてしまったり、学校や職場で疎外感を感じてしまわれたり、そのため不登校や、その能力を活かせる仕事に巡り合う事が出来ずに生活に苦労されてしまわれている方もおられる事は、大変残念なことです。


逆に高い能力が活かせて、責任ある仕事を任されたとしても、「人の気持ち」が良く理解できない特徴の為、

「理屈ではその通りだけど、感情的にはとても受け入れられない様な発言」や

「やたら高圧的に受け取られる様な発言」


をしてしまい、部下とのコミュニケーションに問題が生じてしまうこともありえます。

海外ドラマ「BONES」の天才法人類学者でアスペルガー症候群の主人公テンペランスも、自分が天才的なひらめきと膨大な知識を持って、経済的にも社会的にも成功している事を自分でわかっています。

しかし本人は嫌みではなく、他のスタッフに対して

「私は天才だから。あなたは凡人だから」

という類の発言をやたらしてしまいます。

普通だったら、「そりゃあんたが天才なのは認めるけど、なんだその言い方は?!」と思われても仕方ないかも知れません。
幸いこのドラマでは、周囲の人達はそのアスペルガー症候群の特徴を知っているので、なんとか摩擦が起きずに、むしろ「しょうがないわねぇ」と場が和んだりしますが。

どうでしょう?あなたの周りでも、思い当たる人がいたり、ひょっとして自分がそんな風に人に接してしまっているかも?と思い当たる方がおられるかも知れませんね。

良く女性同士や異性との会話の発言でも、会った途端に
「太った?」
と言ってしまったり、言われて傷付いてしまったり、
「昔はモテたでしょうね」 とか
「血液型Bでしょ!」
「お化粧が上手くてうらやましい(化けるのがお上手ね)」

などの発言が、

「言われる方からすると失礼な発言」

としてとりあげられますが、
単にデリカシーが無い人である場合もあれば、
裏に悪意がある場合もあれば、
アスペルガー的な要素がある場合もあるかも知れません。

プライベートでも、そうした事が原因となって本人も、相手も「恋愛恐怖症」となってしまわれる場合もあるかと考えています。

何しろ、一口にアスペルガー症候群といっても、その度合いは人により随分違うものです。

「ちょっとユニーク」程度の方から、「コミュニケーションが苦手」な方から、「人と接することが困難で、社会からドロップアウトしてしまう方」までおられます。

私自身、部分的には当てはまる所があるような気がする時もあり、仕事柄なのかも知れませんが「今、自分は、なるべく正確に人の気持ちを理解できているのだろうか?」と不安になったり、反省したりしています。


広く世間にそうした方の事を知ってもらい、なるべく偏見や誤解をなくし、お互いに快適に生きて行けるようになれば、どんなに良いかと思いこのブログを書いております。



そもそもアスペルガー症候群になる原因も定かにはなっていません。

環境ホルモン説、食料の生産に関する添加物や農薬が関係している可能性などもありますが、アメリカなどでも近年になりその人数は激増していることが確認されております。


言えるのは、育てられ方に問題があったり、生まれ持った性格などが原因ではなく、先天的に脳の機能が人と異なっているということです。


まだ子供の頃から、「何か自分は、人と違う所があるようだ。それが何かはまったくわからないけど」と、何かしら違和感を抱いていたと良くお聞きいたします。


ただ生育歴や性格などが原因で、アスペルガー症候群的な傾向が高まると言うこともあるかとは思いますが、厳密にはそれはアスペルガー症候群ではありません。


正確に診断をしてもらうには、専門の病院で検査やテストを受けなければわかりません。


「アスペルガー症候群」の傾向がある場合、一般的な常識の理解を超えた範囲での「付き合い方」を知っておく必要があります。

例えば「アスペルガー症候群」の傾向がある人は、冗談や比喩、皮肉と言ったものが理解するのが苦手なために「言葉じり」をそのまま受け止めてしまう傾向があります。

次回は、より具体的にその例をあげてみてみましょう。


そうしたアスペルガー傾向の特徴など、私のコラム「アスペルガー症候群の特徴」でも取り上げておりますので、ご興味のある方はお読みになっていただけたらと思います。



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