福島 多香恵(ピラティスインストラクター 社会福祉士)- コラム「摂食障害について考える」 - 専門家プロファイル

福島 多香恵
心身のこりをほぐして、笑顔になろう!

福島 多香恵

フクシマ タカエ
( ピラティスインストラクター 社会福祉士 )
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摂食障害について考える

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チェアロビクス 2011-05-31 10:02

摂食障害とはその人なりの理由により、
食事を拒否したり、発作的に過食しては無理に排出すること。
医学的には何種類かに分類されるらしいのですが、
ここでは、その原因について考えてみたいと思います。

生命を維持するための食事を拒否する影には心の問題が潜んでします。
気分障害、不安障害、アルコールドラッグなどの薬物乱用、パーソナリティ障害など。

摂食障害を起こした本人は、栄養障害をきたし、無月経、不登校、ひきこもりへと移行します。事故をひきおこしコミュニティにも問題が発生します。
病気への無理解がよりそうした行動を助長します。
また、家族全員も疲労困憊します。摂食障害は生命の維持が問題となっていることから、

作業療法士など医療機関との連携が重要ですが、
家族にも何かできることはあるのでしょうか?

自分で自分の身体を洗うなどのセルフケアが重要といわれています。
歯を磨くと健康のためにこんなにいいことがあるのよ!
髪の毛を洗うと、こんなつるつるになって気持ちいいよね!などの声かけが重要です。
健康に注意することで、自分自身を労わる意識が生まれてきます。
日課の遂行能力がなくなってきたら要注意です。

家族や治療者の態度も大きな影響力を与えています。
せっかく手伝いをしているのに、
失敗ばかりを指摘して家族への協力体制が築けないと病状を悪化させてしまいます。
失敗しても問題ないことを手伝わせてあげることが必要です。
何かがおきても、ほかに与える影響をできるだけ小さくする工夫が必要です。
相手ののぞむ回答や反応を意識してあげることで、
本音を話せる状況をつくりましょう。

チェアロビクスで姿勢が変わる!気持ちが変わる!

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