福島 多香恵
フクシマ タカエ骨について考えてみよう!
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皆さま、こんにちは。
いかがお過ごしですか?
今日は骨について考えてみました。
骨には下記働きがあります。
・身体を支持する働き
・脳や内臓を保護する働き
・筋肉と連動して身体を動かすこと
・カルシウムの貯蔵や造血機能
骨にはいろんな形がありますが、
大腿骨などの長骨は中腔構造を持っているため、
体の重さに耐えることができるのです。
骨の形には意味があるのです。
身体を動かすためには、骨と骨を連結させる関節が必要になってきます。
手根骨のような平面関節、
上腕骨と尺骨つなぐ蝶番関節、
上腕骨と橈骨をつなぐ車軸関節、
肩関節のような球関節などがあります。
関節のタイプで動き方が変わってきます。
中でも可動するタイプの関節は、
関節をつくる骨端面が関節軟骨に覆われ、
軟骨に覆われた面を関節包が覆い、その内部に滑液があります。
この関節包は靭帯によって補強されています。
そして、この関節に腱~筋肉がつくことで、
身体を動かすことができるのです。
身体を動かそうと考えると、神経刺激が筋肉の筋原繊維に届き、
膜の興奮で骨のカルシウムが放出します。
このカルシウムが筋肉の収縮を生み出して身体が動きます。
こうした働きをしてくれる骨は毎日生まれ変わっています。
きちんと生まれ変わるためには身体をしっかり動かして、
骨を刺激してあげることが大切です。
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