藤森 哲也(不動産コンサルタント)- コラム「もしもの時はどうする?」 - 専門家プロファイル

藤森 哲也
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?

藤森 哲也

フジモリ テツヤ
( 不動産コンサルタント )
株式会社アドキャスト 代表取締役
Q&A回答への評価:
4.6/435件
サービス:6件
Q&A:1,129件
コラム:387件
写真:3件
お気軽にお問い合わせください
03-5773-4111
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

もしもの時はどうする?

- good

不動産購入の基礎知識 無理のない資金計画 2007-11-27 09:15
住宅購入の資金計画・・・その3

【もしもの時はどうする?】

例えば、
・転勤になり購入した家に住めなくなってしまった。

・リストラにあい収入が無くなった

などなど、不測の事態になった場合に
「売る」か「貸す」もしくは「破産する」かの選択に迫られるのです。


そのときになって初めて気づくのです。

 5000万円の新築マンションを
 頭金なく100%ローンで購入したAさん
 住宅ローン支払い:月々約19万円

 10年後に、リストラにあい転職もうまくいかず
 仕方なく、自宅を売却することになりました。
  
 しかし

 売却可能価格:  3500万円
 住宅ローンの残債:4050万円
          ▲550万円
 
 このときの預金はわずか200万円

 売るに売れない!!


 こんな状況では最悪ですよね。

 100%ローンが絶対ダメではないのですが、

 住宅ローンの残債と売却可能価格のバランスを
 常に意識し考えておく必要があるでしょう。

 逃げ道として賃貸相場を把握し貸すことも
 視野に入れてみても良いでしょう。


つづく
プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスサービスQ&Aコラム写真