藤森 哲也
フジモリ テツヤグループ
物件購入の落とし穴 のコラム一覧
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不動産売買 トラブル相談例⑤【建築条件付きの土地の注意点④】
今回は、「建築条件付土地であることで、特別な注意点」について解説いたします。 建築条件付土地売買は、一見、未完成の新築戸建てを購入して引渡日までに完成させて もらう契約と似ています。 しかし、新築戸建てと建築条件付土地では違う点があります。 これは土地のみを購入して、注文住宅として建築を考えている方にも 当てはまることですが、建物の建築請負契約を締結す...(続きを読む)
不動産売買 トラブル相談例⑤【建築条件付きの土地の注意点③】
前回に引き続き、建築条件付土地売買で寄せられる相談例を紹介します。 今回は、「建物の仲介手数料も請求されたが、これも支払わなければいけないのか」 についてです。 前々回でも少し説明しましたが、建築条件付として契約している対象不動産は、 「建築請負契約をする」という条件が付いているだけで、あくまで土地の契約 となります。 そのことから...(続きを読む)
不動産売買 トラブル相談例⑤【建築条件付きの土地の注意点②】
前回は、建築条件付土地の特徴を、大まかではありますが新築戸建て、 土地のみの物件とに分けて比較し説明してみました。 今回は、下記の建築条件付土地の売買で一番多い相談内容についてです。 ・建物プランがイマイチ定まっていない状況で建築請負契約をしなくてはならないのか。 ・土地の契約と請負契約を同日に行うことは、違反ではないのか。 まず、建築条件付き土地売買...(続きを読む)
不動産売買 トラブル相談例⑤【つなぎ融資の利息とは】
先日、つなぎ融資の利息がいくらなのかといった相談がありました。 建物への融資実行の多くは、住宅の完成・引渡、登記完了などのタイミングです。 つなぎ融資とは、それまでの着工や上棟のタイミングに必要となってくる 中間金などにあてる目的が一般的です。 通常、つなぎ融資の金利は日割りでかかります。 「元金×金利(年率)÷365日×借入期間」という式...(続きを読む)
不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴‐【32:位置指定道路の調査とリスクヘッジ 実践編④】
今回の物件は、建築基準法の道路が出来た当時、本地である地番787-9は 未接道でした。 それを販売分譲するにあたって、道路ラインと本地の隙間にある土地を購入し、 本地に取り入れることで接道要件を満たした物件でした。 しかし、ここで一つ確認しておかなければならないポイントがあります。 それは、本当に指定された道路部分に沿った測量・分筆・本地への合筆 だったのかどう...(続きを読む)
不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴‐【31:位置指定道路の調査とリスクヘッジ 実践編③】
前回では、地番境と道路ラインが接していなかった 未接道(建築不可)の説明をしました。 しかし、中途半端な資料の取得、その少ない資料の中での確認では、 正しい判断ができていないことも良くあります。 今回は、この物件が本当に未接道なのか、追加調査した実例に基づいて説明します。 まず、位置指定道路図では787-9は完全な未接道なので、787-9が建築基準法の 道路と接...(続きを読む)
不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴‐【29:位置指定道路の調査とリスクヘッジ 実践編①】
道路調査に関してのコラムを以前に書き、位置指定道路に関する注意点を 取り上げてきましたが、今回契約しました、実際にあった物件を題材に、 物件の調査、道路に関する注意点、リスクヘッジする方法について紹介 したいと思います。 まず、道路調査とは何故必要なのかですが、不動産とは建築基準法の道路に 2m以上接道していなければ、原則、未接道となり建物の建築ができません。 その道...(続きを読む)
不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴‐【28:角地緩和が使えない角地】
不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴 【不確定な契約条件の注意点/角地緩和(建蔽率10%アップ)が使えない角地⑧】 今回は、建蔽率の角地緩和が利用できない編の最後となります。 これも実際にあった案件です。 まず、画像には販売図面と現地、公図、道路位置指定図を掲載してあります。 この地域は本来建蔽率60%の地域ですが、 販売図面では、建蔽率は角地緩和を適用した 7...(続きを読む)
不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴‐【27:角地緩和が使えない角地】
不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴 【不確定な契約条件の注意点/角地緩和(建蔽率10%アップ)が使えない角地⑦】 今回も、建蔽率の角地緩和が利用できない実例です。 画像をご覧下さい。 公図の赤い枠取りが本地(売買対象地)です。 前面道路は私道で、所有者はどこかの会社です。 本地の写真、南側道路と東側道路の写真と合わせて、 現況(L字型側溝)と土地境...(続きを読む)
不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴‐【26:角地緩和が使えない角地】
不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴 【不確定な契約条件の注意点/角地緩和(建蔽率10%アップ)が使えない角地⑥】 今回は、実際に建蔽率の角地緩和(建蔽率10%アップ)が利用できない 実例をあげてみたいと思います。 また、それらを契約前に知ることで、角地緩和の使える土地へと変えて いく方法、契約条件も合わせてご紹介したいと思います。 まず、画像をご覧下さい。 これから...(続きを読む)
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