藤森 哲也
フジモリ テツヤグループ
不動産購入の基礎知識 - 無理のない資金計画 のコラム一覧
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中古住宅を購入する際の注意点【中古住宅購入の失敗例】
物件の調査や、住環境などをしっかり行って、 間違いない購入をしたつもりが、 数年後に「思ってもみなかった!」という事態になることがあります。 それら実際にあった失敗例からは、 とても大切な購入の際の注意点が学べます。 下記の『中古住宅購入の失敗例』から見てみましょう。 ・築20年の中古住宅を購入したBさん。 土地:80㎡(3,300万円) 建物...(続きを読む)
中古住宅を購入する際の注意点⑥【中古住宅のメリットを生かす】
新築戸建を望む方にとって、一度人が住んだ中古住宅は、具体的な理由もなく感情だけで敬遠される傾向がりますが、中古住宅ならではのメリットを活かした購入を心掛けることで、非常に良い物件購入ができます。 中古住宅でお探しの方も、規模と価格以外のメリットも意識して頂けると、より良い購入ができると思います。 まず、中古住宅の魅力は広くて安い物件が多いところです。 そして、軟弱地盤のエリ...(続きを読む)
中古住宅を購入する際の注意点⑤【瑕疵担保責任を確認する】
中古住宅の場合は売主が個人であることが多いのも注意点の一つです。 売主が個人の場合、瑕疵担保責任を売主買主双方の合意により免責することができます。 設定されていても期間が引渡し後2ヶ月~3ヶ月まで(業者の場合引渡し後2年までが一般的)と短いことにも注意が必要です。 雨漏りの跡はないか? 設備は問題なく機能するか? 残存物はないか? 何を持って行って何を置いていく...(続きを読む)
中古住宅を購入する際の注意点④ 【解体費用を考える】
現在、既に建築されている多くの建物には、石綿(アスベスト)を含有している建材が一般的に使用されていた時期があり、中古住宅の場合、アスベスト含有建材が使用されている可能性があります。 建材に含まれるアスベストは繊維が固定しているため、日常生活の中では飛散することはなく、通常の使用においては健康に被害を及ぼすものではないと言われていますが、増改築やリフォーム、解体時にこれら建材のアスベストを飛...(続きを読む)
中古住宅を購入する際の注意点③ 【築年数を確認する】
築年数については耐震基準に適した時期(昭和56年5月31日が基準)の建築物かどうかでも価値は変わります。 住む際の安心感も違いますし、売却する場合にも、耐震基準に適した時期の物件の方が有利と思います。 また、築年数が20年以上など古い場合は、税制の特典も変わってくることがあります。 住宅ローン減税などは、数百万の違いが生じることもあります。 謄本には目安となる新築時期が記載され...(続きを読む)
中古住宅を購入する際の注意点② 【メンテナンス費用を考える】
中古住宅は、建替えまでには適切な時期に最適なメンテナンスをすることが不可欠です。 中古物件の場合、建物・付帯設備には経年変化や使用に伴う性能低下、傷、汚れ等があり ますが、通常、売主の保証の対象とはなりません。電気、ガス、水道等設備機器類及び建具等の調整なども買主の負担となります。 価格安い事が魅力のひとつである中古物件ですが、 その状態によっては、雨漏り(外壁材の劣化・屋根の...(続きを読む)
中古住宅を購入する際の注意点①【建替え時期を考える】
中古住宅を購入する際の注意点の一つに、将来どの時期に建て替えが必要となるかを見極めることがあります。 築年数が建て替え時期に近い物件を購入した場合、 その残債が多額に残っているうちに建て替えのタイミングをむかえ、 もともとの購入資金に、更に建て替え資金(約2,000万円/月々の返済約7万円)が 上乗せとなり、その後の支払いがショートしてしまう失敗が考えられます。 通常木造住宅...(続きを読む)
将来の収支を予測しよう!
住宅購入を考える動機として「結婚をするから」「子どもができたので」というケースは多く見受けられます。 つまり、人生の中で支出が少ない時期に住宅購入を考える方が多いです。 この場合に注意しなければいけないのは、人生の支出のピークである子供の教育費負担や その後の老後資金負担の前であり、家計上では余裕がある時期だということです。 これから訪れる教育費や老後を乗り越えていくことが可能なのか、検討する...(続きを読む)
住宅ローンは年収の25%以内が理想なの?
住宅ローンに関する書物を読むと、返済負担率は年収の25%以内が望ましいと言われています。 しかし、これは誰でもが当てはまる訳ではありません。 その根拠として、年収400万円の世帯と年収1000万円の世帯では、 この25%の定義は違いすぎるからです。 この考え方で言うと、年収に比例して生活費負担も同様に増加するという考え方ですが、 さまざまなお客様と接した結果、これが必ずしもイコールではないと感じ...(続きを読む)
カードローンの使い過ぎは要注意です!
住宅ローンの審査の注意点として「既存借入状況」があります。 <既存借入> 住宅ローン、オートローン、ショッピング分割払い、ショッピングリボ払い 、 カードローン、キャッシング 、保証債務、リース債務 など。 審査を行う銀行はこの借入をかなりシビアに考えます。 特にカードローンやキャッシングの場合は注意が必要です。 複数の金融機関でカードローンの借入を行っていると、 借入過多ということで...(続きを読む)
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