藤森 哲也
フジモリ テツヤグループ
物件購入の落とし穴 - 土地購入のトラブル のコラム一覧
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不動産売買 トラブル相談例⑤【建築条件付きの土地の注意点②】
前回は、建築条件付土地の特徴を、大まかではありますが新築戸建て、 土地のみの物件とに分けて比較し説明してみました。 今回は、下記の建築条件付土地の売買で一番多い相談内容についてです。 ・建物プランがイマイチ定まっていない状況で建築請負契約をしなくてはならないのか。 ・土地の契約と請負契約を同日に行うことは、違反ではないのか。 まず、建築条件付き土地売買...(続きを読む)
不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴‐【31:位置指定道路の調査とリスクヘッジ 実践編③】
前回では、地番境と道路ラインが接していなかった 未接道(建築不可)の説明をしました。 しかし、中途半端な資料の取得、その少ない資料の中での確認では、 正しい判断ができていないことも良くあります。 今回は、この物件が本当に未接道なのか、追加調査した実例に基づいて説明します。 まず、位置指定道路図では787-9は完全な未接道なので、787-9が建築基準法の 道路と接...(続きを読む)
不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴‐【29:位置指定道路の調査とリスクヘッジ 実践編①】
道路調査に関してのコラムを以前に書き、位置指定道路に関する注意点を 取り上げてきましたが、今回契約しました、実際にあった物件を題材に、 物件の調査、道路に関する注意点、リスクヘッジする方法について紹介 したいと思います。 まず、道路調査とは何故必要なのかですが、不動産とは建築基準法の道路に 2m以上接道していなければ、原則、未接道となり建物の建築ができません。 その道...(続きを読む)
不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴‐【22:角地緩和が使えない角地】
不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴 【角地緩和(建蔽率10%アップ)が使えない角地②】 前回、建蔽率とその角地緩和、緩和が利用できない可能性について解説しましたが、 不動産業者でも、角地緩和が使えるか否かの判断が出来ていない場合があります。 それは、単純に角地なら緩和が利用できるとは限らない、細かい法規制があるからです。 この法規制については、宅建主任者の参...(続きを読む)
不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴‐【18:登記簿面積と実測面積】
不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴 【不確定な契約条件の注意点/登記簿面積と実測面積②】 前回は、売買対象となる面積には二通りのものがあり、 特に古い測量・古い登記簿面積での登記簿売買では 注意が必要とお話ししました。 そして、土地のみの売買、中古物件の売買、売主の方が宅建業者でなく 個人である場合に、そのような登記簿売買が多くみられるとも説明しましたが、 最近、...(続きを読む)
不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴‐【17:登記簿面積と実測面積】
不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴 【不確定な契約条件の注意点/登記簿面積と実測面積①】 不動産を購入する際、その契約書や重要事項説明書には 対象物件の広さが記載されます。 ここで多くの場合は、その土地面積の根拠となる測量に関して、 しっかりした説明がされず、購入不動産の本当の広さを 知らずに売買しているケースも少なくないと思います。 まず、契約す...(続きを読む)
不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴‐【2】
今回の、『不動産業者も見落とす、物件の落とし穴』には、あえてタイトルを外してみました。 実際にあった物件の写真から何が問題なのか、観察して頂けたらと思います。 では・・・ 右の物件写真を見て下さい。 注意した方が良い共通点があります。 どうでしょう? ここではと感じるところはありますでしょうか? この物件の注意点は、重要事項説明書や契約書でも説明されないケースも多くあります。 ...(続きを読む)
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