藤森 哲也
フジモリ テツヤグループ
おすすめコラム
いくらまで借入できるの?(フラット35編)
-
フラット35の借入可能額の計算は銀行ローンのように複雑ではなく、非常にシンプルです。
考え方は銀行ローンと同じですが、計算金利(審査金利) は申込月の金利が適用され、
返済負担率は30%~35%以内で設定されています。
年収ごとの返済負担率は以下のとおりです。
・税込年収が400万円未満の場合、返済負担率は30%以下
・税込年収が400万円以上の場合、返済負担率は35%以下
<計算例>
税込年収500万円、オートローンの返済額が年間60万円、
申込手続きを行った時のフラット35の金利が2.5%の場合
税込年収500万円×35%=175万円(フラット35が考える1年間の返済可能額)
175万円-オートローン60万円=115万円(フラット35が考える1年間の住宅ローン返済可能額)
115万円÷12ヶ月=95,833円(フラット35が考える1ヶ月の住宅ローン返済可能額)
※95,833円÷35,750円(35年返済、審査金利2.5%の係数)×1000=2680万円
つまり、2680万円が借入可能額となります。
フラット35の場合、審査金利が低くなるため、銀行ローンより多く借入できることが特徴です。
(ただし、物件について一定の基準を満たす必要があります。)
「不動産購入の基礎知識」のコラム
中古住宅を購入する際の注意点【中古住宅購入の失敗例】(2012/01/22 17:01)
中古住宅を購入する際の注意点⑥【中古住宅のメリットを生かす】(2012/01/22 17:01)
中古住宅を購入する際の注意点⑤【瑕疵担保責任を確認する】(2012/01/22 17:01)
中古住宅を購入する際の注意点④ 【解体費用を考える】(2012/01/22 17:01)
中古住宅を購入する際の注意点③ 【築年数を確認する】(2012/01/22 17:01)