対象:キャリアプラン
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私は大学卒業後中堅企業へ就職、その後ベンチャー企業を2社経験してきました。そこで多くの中小企業経営者や企業担当者(10年間で約2,000人くらいでしょうか?)とお会いをしてきましたが、大手企業の社員の一社員に比較的スキルがないように思えます。つまりスバぬけたスキルや交渉力等を持った人をほとんど見ません。担当者として『あなたに頼もう』と思えないのです。これはいい意味では変わりはいくらでもいる代わりに個々のスキルが育たないということにも繋がるかと思っています。後輩に進路についていろいろと相談されるのですが個々のスキルアップ(自分自身を高める)を求めるのなら中小(ベンチャー)、組織の中での向上心や技術習得(安定)であれば大手かと思うのですが後輩への指導どう行ったらよいでしょうか?
あれ?さん ( 兵庫県 / 男性 / 31歳 )
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葉玉 義則
キャリアカウンセラー
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ご自身の生き様を範に、背骨に喝を入れましょう。
こんにちは、あれ?さん。My人事の葉玉です。
簡単ながら、私なりの視点で、お答えさせていただきます。
日本の場合、就職活動をする際、一番肝心な「自分は何をしたいのか」
「そのために何をどう準備すればいいのか」ということについて、考えを
めぐらさず、漠然と “内定” を追い求めている学生が、多いように感じて
います。
大企業、中小企業、零細企業、あるいは職人の世界など、業界や業態
で追いかけてもいいし、「職」のスキルアップを重視し、探すのもよいで
しょう。
されども、先方が求めている人材とは、何故応募をするのか、どう貢献
してくれるのか、ということであり、結果的に自分自身のスタンスを決め
きれない方はアプローチも弱く 〔影が薄く〕 なり、他応募者との競争に
負けてしまう可能性が高まります。
もし、後輩の方にアドバイスをされるとしたら、ご自身の経験をもとに、
人生とは何ぞやと、何の為に就職をするのかと、ストレートな質問を投
げかけ、ご自身の忌憚のない考えを伝えるとともに、叱咤激励し、背骨
に喝を入れてあげれば良いのではないかと思います。
もっと、泥臭い云い方をすれば、社会[企業]をどう利用すれば、自分の
夢が実現できるのか、しっかりと考えさせることだと思います。
相手を利用するには、相手にとっても魅力的な 「何か」 がなければ、
絶対に選んではくれません。
そこには、ギブ・アンド・テイクの関係が、必ず存在します。
一方的に恋い慕っても [応募をしても] 恋愛 [就職] は成就しません。
どんな道へ進もうと、目標をしっかりと立てさえすれば、そこへたどり
着くまでのルートは、どのようにでも工夫できるでしょう。
であれば、大企業だろうと中小企業だろうと、関係なく「成功」できると
思います。
やや、抽象的な言い回しになってしまいましたが、主旨ご理解の上、
多少でも、ご参考にして頂ければ幸いです。
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