対象:住宅設計・構造
ツーバイフォー工法で、2階建て住宅、外張り断熱仕様、築1年半です。
壁の構造は家の外側から見て、
窯業系サイディング16mm→通気層(胴縁18mm)→透湿防水シート→断熱材ネオマフォーム30mm→透湿防水シート→構造用合板9mm→構造材(2×4材)→石膏ボード12.5mm→ビニールクロス→室内、 です。
このような構造ですが、壁内結露する可能性は高いのでしょうか?低いのでしょうか?生活の仕方にもよるのかもしれませんが、一般的にどうなのか教えて下さい。当方九州北部在中です。よろしくお願いします。
気になるさん ( 福岡県 / 男性 / 42歳 )
回答:3件
野平 史彦
建築家
8
心配御無用!
気になる様
ご質問、拝見致しました。
この外壁仕様は、基本的な外張り断熱の仕様(多少、断熱厚みが足りないが)であり、透湿抵抗から計算してみても、内部結露に対しては十分安全な数値となりますので、ご安心下さい。
横山 彰人
建築家
-
壁内結露について
文面拝見しました。 壁内結露は見えないだけに心配だと思います。
材料の組み合わせは、先に回答されている専門家の通りで大丈夫だと思います。
しかし、それはしっかり施工されている事が前提となります。
ご心配なら日頃の換気や除湿などの対策の併用をした方がいいでしょう。
日頃の生活で普通に通風を心がけている事が大事で、あまり神経質に考えすぎない方がいいと思います。
分からないところがあればご連絡下さい。
横山彰人
渡邉 松男
建築家
1
高性能な家
◎気になる様
私が思うに、拝見した仕様ですと、満足な仕上がりではないでしょうか。
こちらの寒い地方で、施工さえしっかりとすれば
その仕様であれば『満足』です。結露の心配もほとんど無いはずです。
しかし、『高性能』であるが故、
住まい手の使い方に間違いがあると、結露の心配もあるでしょう。
具体的には、開放型の暖房器具を連続使用すると心配ですね。
伴い、理想的な計画換気をさせるためには
隙間相当面積も2センチ(1センチ以下が理想)以下は欲しいですね。
例えがおかしいかもしれませんが、
高性能なスポーツカーは、高度な理性や運転スキルがなければ
凶器になりえます。使い方を間違えないことであれば満足される物ですよね。
いい建物で良かったですね。
(現在のポイント:-pt)
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