対象:投資相談
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リスクを取らなければリターンも少ないのが原則です
なっちゃんまま様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、株や外貨などには抵抗があるとのことですが、価格変動リスクのあるものは、一切受け入れ難いということになりますか?
もしその場合は、他のリスクを取らなければ、定期預金よりも大きく殖やすことは、難しいです。
例えば、個人向け社債という選択もありますが、もしその場合は、発行会社の倒産リスクなどを負うことになります。
あるいは、例えば、円仕組預金という選択もありますが、その場合は、原則中途解約ができないリスクなどを負います。
いわゆる貯蓄性のある学資保険も、インフレリスクや保険会社の倒産リスクなどがあります。
つまり、無条件でおいしい話はない、ということですね。
なお、個人的には、今のタイミングであれば、価格変動リスクを受け入れるやり方でも、10年以上の時間を味方につければ、十分に手堅く、成果が得られるのではないか、と考えています。
食わず嫌いということもありますので、きちんと勉強してから、最終的に判断してみてもよいと思いますよ。
ただし、その場合は、綿密な「計画」も必要ですので、独立系のアドバイザーと相談しながら、慎重に進めていかれることをおすすめします。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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投資はコツコツ
なっちゃんままさん、今日は。CFPの小林治行です。
株や外貨も抵抗があるということは、元本確保型を希望と言うことですよね。学資保険の払い込みも終えているということは、新規商品の選択の範囲はそんなに広くはありません。
他には次のような商品がありますが、利率から見ると余り魅力的とは言えません。
1.個人型国債(変動金利・10年)次回予定はH22年3月 第30回債
利率は10年利付き国債の平均値-0.8%です。最低は0.5%。
内容、購入方法、解約時のペナルティーなどは財務省の個人向け国債のHPをご覧下さい。
但し、現行のネット銀行の金利より良いかどうか分かりません。
2.社債
不定期で発行される社債。金利1%前後で期間は3年ほど。
何時発行されるかは、証券会社に照会する必要があります。社債ですから、信用リスク(会社倒産)はゼロではありません。
以上2つをご照会しましたが、元本確保型といえばどうしても金利は低いものしかありません。
私からの新規のご提案として、債券の投資信託を毎月コツコツ貯める方法のほうが実務的な投資方法のように思えます。国内、又は世界の物を扱っています。
一口1000円以上から、一定額で口数を買っていく「ドル・コスト法」を使って徐々に資産形成を計るやり方です。取扱いは証券会社。
どうしてもリスク無しを求めると、時間が必要です。
小林のHP:[[http://kobayashi-am.jp/]]
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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もう少し具体的な目的が・・・・
はじめまして、なっちゃんままさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
お子様の教育費として、学資保険を既に加入されていると言う事なので、今回の資金はどういった目的で運用に回すのかもう少し具体的なものを考えましょう。
今後、金利が上昇する事を考えるのであれば、目先の定期よりも変動金利のもので金利の有利なものを利用する事も考えられます。
株や外貨では抵抗があるということですが、今後、インフレになっていった場合には、預貯金の金利では実質的なマイナスになっていってしまう可能性もあります。
運用をプロに任す、投資信託などで幅広い分散投資をされてはいかがでしょう。
ただこの運用方法も短期間で考えられると、マイナスになってしまう事もありますので、5年以上の運用期間を考える必要があります。
株や外貨の運用にしても、しっかりとルールを守った運用をすれば怖いものではありません。
リスクを少なくする事で、安全に運用をしていく事も可能です。
運用についてのアドバイスを、ご自身が納得できるように相談に行かれる事をお勧めします。
ネット上での文章のやり取りですと、受け捉え方ですれ違いが起こってしまう事もあります。
ファイナンシャルプランナー
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リスクとリターンは背中合わせ
なっちゃんままさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
お子さんのための貯蓄で教育資金分は別にあるということですが、運用期間はどのくらいを考えてらっしゃいますか?
10年以上あるようですと、投資信託での分散投資をお勧めします。
国内外の株式や債券で運用してはいかがでしょう?
個別株や債券よりは分散投資が可能です。
その配分を変えることで、積極運用から安定運用まで対応できます。
もちろん元本保証ではありませんが、10年以上あれば、かなりリスクを抑えることができると思いますよ。
どうしてもリスクを取りたくないということですと、国債か地方債ですが、単利の商品で利払いはありますが、元本自体は増えません。
元本保証となると、ネット定期となるでしょうね。
リスクとリターンは背中合わせです。
リターンを求めるならある程度のリスクはとることになります。
まずは運用期間と期待リターンを考えてみるといいでしょう。
ご自身で運用するのが不安ということですと、FPにご相談の上、配分やファンド選びを手伝ってもらうという方法もありますが。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
(現在のポイント:-pt)
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