本気で噛む
2007/06/03 09:245月で13歳になったミニチュアシュナウザーです。耳がかなり遠くなってきています。それを恐がってか家の中でも尾っぽを下げていることがよくみられ、睡眠パターンもおかしくなかなか一人で寝なかったり落着かないこともあります。
最近になりご飯やおやつの時に限ってお手などを言うとウーとうなって怒り始めワンワンと吠えたり牙をむくようになことがあります。手に噛み付きかなりひどい傷になったこともあります。食べ物以外ではまったくの無抵抗で従順です。何か改善策を教えていただければとご質問させていただきます。
ELMOさん ( 兵庫県 / 女性 / 44歳 )
回答:6件
本気で噛む
13歳という年齢を考えると、関節痛などの肉体的な痛みなどがあるのかも知れませんし、認知症の一症状でそうした行動を起こしているのかも知れません。
人間で言えば70歳近いということでしょう。
まずは獣医師にご相談なさることです。
それで問題が無い場合でも、自然の老化は致し方がないものがあります。
この年齢であれば、犬の行動を変えると言うよりも、環境や飼い主の対応を変える、症状が悪化しないように配慮することです。
例えば、このケースで言えば、食事やおやつを目の前にして、お手をさせないと言うことです。
食事やおやつ関係なしにお手をさせて(それが出来るのであればの話ですが・・)、その報酬としてどこかからおやつやフードをだして与えてください。
補足
高齢犬に関しては、いくつか他にもQ&Aがあります。
http://profile.allabout.co.jp/pf/cando/qa/detail/2798
http://profile.allabout.co.jp/pf/cando/qa/detail/2788
今後のケアの参考になる部分もあると思います。
ぜひご一読下さい。
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生きるのに必死なのかも
しつけの問題というよりも、老化が原因の問題という印象を受けます。
老犬には痴呆の症状が現れる子もいますので、まずは一度病院で相談してみるといいと思います。
ELMOさんの愛犬は、いろいろと体に不自由が出てきたことで、自信を無くしたり、不安を感じることも多いのでしょう。その分、家族が愛犬に少し気を使ってあげてほしいと思います。たとえば、急に触らない、食事を邪魔しない、大切な場所・物を尊重する、などしてあげて下さい。
ちなみに、私の実家にいる17歳になる老犬も、耳が遠くなり、目もほとんど見えていませんが、食欲だけは衰えず、昔はやさしく手から食べたおやつも、最近はバクっと勢いよく持っていきます。でも決して攻撃や奪い取ることが目的なのではなく、ただ生きることに貪欲なんだと思うのです。
食事は生きるために絶対欠かせない事。視力や聴力の衰えた老犬は自然界なら弱者になってしまうわけですから、それだけ食に対して必死になるのも当然かもしれません。
愛犬が家族の存在を脅威と感じずに、安心して食事ができるようにそっとしておいてあげてはいかがでしょうか?
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人間も考え直して見ましょう。
13歳と言う事で体に不快感があったり 多少の痴呆症状が出て居る事も考えられます。
しつけの問題ではないのではないでしょうか?
犬の痴呆は人間の痴呆と同じで睡眠障害が出たり 食べ物に執着心が出たりします。
一定方向に回り続けたりはありませんか?
もし その様な症状が出ているとしたら痴呆だと考え下さい。
その症状がない場合 食べ物絡みの時にはすんなり上げてしまいましょう。
13歳からのしつけ直しは犬にかなりの負担になり可哀相です。
まずは獣医さんと相談される事の方をお勧めします。
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中西 典子
しつけインストラクター
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13歳ですか、うらやましいです
私も、ミニチュアシュナウザーを4頭飼っていますが、
一番上の犬は、今9歳です。
でも、クッシング症候群という病気を患っており、
目も見えなくなり、耳も少し遠くなったようです。
犬の自慢の鼻でさえも、その能力は衰えてきてしまっています。
体重は半分に減り、歩くのもフラフラしていますが、
良く食べてくれます。
山田先生のおっしゃる通り、食べることが生きること!
なので、食べ物に関しては、もう不自由な思いをさせないように
しています。
「おいしいね〜」と声をかけならが、パクパク食べている愛犬を
嬉しくながめています。
残された犬生、食べることを思う存分、楽しませて
あげてみては、いかがでしょうか?
小川 亜紀子
しつけインストラクター
-
食欲は大切!
13歳ということは十分高齢ですよね。
耳も遠くなり、もしかしたら目も見えにくくなっているかもしれません。
そのため食べ物に対しての執着が強くなっているのでしょう。
ただ、これは“食欲がある”ということでもありますから、考え方を変えればとても良いことだと思います。
特に歳を取ってくれば、食欲が落ちると体への影響が大きいですから。
「食べ物以外ではとても従順」ということなので、これからは食べ物を与える時はシュナちゃんが唸るような状況を作らないようにしてあげてください。
シュナちゃんがこれからも末長くELMOさんと一緒にいられますように!
川野 なおこ
しつけインストラクター
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本気で噛む
年齢から考えて、改善するというよりは、
いかにストレスなく(飼い主さんも犬も)過ごすかを考えてあげた方が幸せかもしれません。
食べ物以外には、従順との事。素晴らしい事だと思います。
高齢になってきて、ブラッシング等、身体に触られる事を嫌がる子もいる中、、、充分だと思います。
お手をさせる事に拘らないで、噛み付く行動が出ない範囲内の事をして食事をあげるようにしてみて下さい。
(現在のポイント:2pt)
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