住宅ローン減税の利用か頭金の増額のどちらがよいか？

月桃子さんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『頭金を1,000万円程度にした方が良いのか、安全に頭金を2,500万円にした方が良いか迷っています。』につきまして、月桃子さんからのご相談につきましては、具体的に計算をしたうえで判断をする必要があります。

ただし、税金に関するご相談につきまして、具体的な計算を行ったうえでのアドバイスにつきましては、ファイナンシャル・プランナーは行うことが法律で禁止されています。

よって、税金の専門家である税理士さんあてに改めてご相談してください。

以上、あまりお役に立てませんでしたが、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄

月桃子さま

こんにちは、スタイルシステム(不動産コンサルティング会社)の徳本です。

住宅ローンの利用額についてお考えのようですね。

提携住宅ローンが変動金利か固定金利によって大きく違いますが、固定金利であれば

保証料不要な場合でも、住宅ローン控除の利率より低く

預金の利率も住宅ローンの利率よりも高いので

頭金は1000万円程度でよろしいのではないでしょうか。

変動金利や当初期間優遇金利の場合は、今後の金利上昇のリスクもあるので

定期預金を崩すことも考えた方がよいと思います。


ご参考になれば幸いです。


スタイルシステム徳本友一郎

月桃子様へ

はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、月桃子様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。

(ご参考)

1.提携住宅ローンは保証料率0.2%の選択をするかどうかと店頭金利△1.8%の変動金利型と推測いたします。

2.そこで、諸費用は別途として物件購入価格3,300万円につきまして、

年収700万円、住宅ローン2,500万円、期間35年、金利0.675%(変動金利型で6ヶ月毎の見直しでも、原則として返済額変らず)、返済負担率(〜35%以内)、他の債務考慮せず

・毎月の返済額 66,848円(5年間変らず)
・年間の返済額802,176円(5年間変らず)
・返済負担率 11.46%(申込時)

3.そして、来年4月に満期の1,100万円定期預金及び4年後の満期の定期預金は住宅ローンの一部繰上げ返済資金として、返済負担率を軽減されてはいかがでしょうか。
(例)
・仮に来年1月に住宅ローン2,500万円を実行した場合、4月満期の定期預金1,100万円を繰上げ返済すれば、借入期間が16年5ヶ月短縮されて18年4ヶ月の残債務期間となります。

・同様に4年後満期の400万円定期預金を繰上げ返済すれば、さらに残債務期間が短縮されることと併せて支払利息総額も当初の予定より圧縮されると考えます。

以上