ラブラドール3ヶ月

サークル飼いで、留守がちであれば、ある意味当然の結果と言えます。

サークルが狭ければなおさらです。

一般的にサークルは90センチ×60センチのものがよく売られていますが、このスペースでも体重3kg程度の犬であれば、うんちまみれになります。ラブの３ヵ月では狭すぎます。

ウンチはしたらすぐに片付けるのが基本です。
ウンチかたづけられていない狭い同一空間にいれば、踏むこともあるし（最初はよけていることが多いのですが、飼い主の帰宅時に大興奮して踏んでしまう）、食べてしまうこともあるわけです。

ウンチをした後は同一空間にいさせない。
そのためにはサークル飼いではなく、クレートとトイレサークル（サークルはトイレとして使う）は分けることです。

３ヵ月ですと、日中は４〜５時間ぐらいはおしっこを我慢できます。共働きであれば、ペットシッターさんや日中来てくれる知り合いを捜し、トイレ出しを頼むことです。

クレートとサークルトイレを分ける方法は、私が日本盲導犬協会のお手伝いをしていたときに行っていた方法です。確実ですし、食糞も、もちろんウンチまみれになることも防げます。

詳しくは、「犬は知的にしつける」http://www.amazon.co.jp/dp/4902584255や、
ベネッセ・いぬのきもち別冊「子犬と仲良くなる育て方」http://www.amazon.co.jp/dp/4828856722などに詳しく記しています。

ぜひ参考にしてください。

過去にも幾度となくトイレの相談は寄せられていますが基本は同じです。子犬のトイレのしつけは、とにかく飼い主がこまめにフォローしてあげる必要があるのです。

ただし、ジョイさんのように長時間留守にしているようでしたら、それはかないません。そうなれば、環境でなるべく「トイレはここにしよう」と子犬が思えるように管理してあげるしか方法はありません。

まず寝床とトイレは全く別のものを用意して下さい。
トイレはなるべく寝床から離れた場所に設置します。簡易的なサークルで囲っておいたほうが、明確にほかの場所とも区別がつくので尚良いでしょう。排泄時以外はトイレのサークルの外にいますので、排泄物を踏んでしまうことも防げます。

ペットシーツをおもちゃとして学習させないために、シーツを挟むようなタイプのものにするか、シーツの上に園芸用ネットなどをのせて使用して下さい。それから齧って遊ぶおもちゃを必ず置いていくことも忘れないで下さい。

休日や朝晩など、家族が見ていられるときは、必ず寝起き・食後・運動直後などに子犬をトイレまで連れて行き、排泄したらベタ褒めする、を繰り返し、トイレを覚えさせてください。

食糞は、排泄後すみやかに片すしかありません。食糞防止用のサプリメントなどを試すのもいいと思います。

まず大型犬の子犬をサークルで長時間留守番させる場合は、ある程度広さのあるサークルでないとウンチを踏んでしまいます。
ですので、サークルを今よりも大きくしてあげて、ウンチを踏まないで済む環境を作ってあげましょう。

食糞については、マメに片付けることが一番の解決策です。
もしそれが無理なのであれば、市販の食糞止めシロップ等を使ってみてください。

共働きで留守が多い場合、しつけに割ける時間が少ないと思いますので、専門家に見てもらいしつけのコツを教えてもらうと良いと思います。
できればラブちゃんを預けて訓練するような所ではなく、しつけ教室か自宅に来てしつけ方を教えてもらえるような所を探してください。

なので、トイレでしたらほめてあげられない環境では
学習が遅れることがあるようです。

成長にともない、だんだんがまんできるようになりますが、
最初のうちは、サークル内でしてしまいます。

できるだけ、サークルを広くして、トイレとベッドを
離してあげてみてください。

最近のサークルは、トイレとベッドルームの間に、仕切りが
あるものがあるようですので、それを使うのも良いと思います。

飼い主さんが帰ってくると、嬉しくてサークルの中を
飛び回り、それで踏んでしまうこともあるようです。

食糞を避ける一番効果がある方法は、かたづけることです。
ウンチがまずくなる？薬もあるようですが、へっちゃらな子も
多いので、あまり期待しない方が良いかもしれません。

子犬のうちは、排泄の回数も多いですから、お留守番が多くて、排泄物を飼い主さんがすぐに片付ける事が出来ない場合はどうしても、ウンチまみれになる事も多いかもしれませんね。

お留守番の環境作りから見直してみるところから始めてみて下さい。

クレート（ハウス）を犬の寝床、寛げる場所にしてあげて、そのハウスから離れた場所にトイレトレーを置き、
全体をサークルで囲います。

そして、トイレトレーニングは留守中に教える事は出来ないですから、在宅時になるべく成功率をあげてください。
少し時間がかかるかもしれませんが、段々身体の成長とともに今ほどトイレを頻繁にしないで留守中のトイレの回数も減ってきて少しは、我慢出来るようになってくるので大丈夫です。