シックハウス対策リフォーム

こずち様
すでに、シックハウスの症状があるそうですが、そのような体質になってしまうと、一般で言われている「シックハウス対策」という建材や工法では無理だと思います。
私は、シックハウス症候群や化学物質過敏症の方 専門に新築やリフォームをしているのですが、
シックハウス症候群の方だと、まだ、なんとかなるだろう思いがちなのですが、それは、大間違いで、そのような軽いうちに症状が進行しないようにしておかないと、進行してしまってからでは、大変なことになります。床のリフォームですが、できることはできますが、結構大がかりになります。
防音についても、普通の防音対策した合板の床は使えないので、無垢材で行いますが、発症した方の場合は、合板類、接着剤は使用できないので、カーペットを剥がして、新たに下地を作っていきます。その時に、防音をするためのものを使用しまが、これは、どうしても、自然素材でできないので、それを使用した後、その上に、シートでバリアをして、室内に化学物質が入ってこない様にします。ただ、この様な工事をすると床高が上がってしまうので、周囲のドアなどに影響がでます。多少の場合は、ドアの上下を削って使用しますが、そのようにできない場合は、新しくドアを作らなければなりません。カーペット敷きの場合は、カーペットより、床材の方が、厚みが厚いのと、おそらく、床のコンクリートの上に直に貼ってあるのだと思うのうので、そうなると、床が今までの高さより、7センチら8センチあがってしまう可能性があります。この場合、ドアを新たに作らなければなりません。
実は、この後、ババリアン工法について、書いたのですが、この返信欄は、800字までで、送信を拒否されてしまいました。この続きは、再び、私の方にメールをいただければ、お送りできると思います。