回答:1件
先ず上司等に相談し受診を+栄養バランス等生活改善を
心療内科も含めて、多くの病院や診療所は日曜日が休診のため、本当に必要があって受診したい場合には、平日か土曜日に休みを取らなければなりません。職場としても社員が健康上の問題がある場合には、病院等を受診するために休みを取ることを許可する義務があります。
本当に良くなろうと考えた場合には、伝えるべき人には伝えておいた方が良い結果が得られるものです。というのは、多くのメンタル面での問題は大なり小なり職場でのストレスや不適応といった要素が絡み、また症状の改善の良し悪しは、職場のスタッフの理解と協力が得られるかどうかに左右されるからです。
従って職場の上司や人事担当者、場合により経営者など信頼できる人に現在の問題点を伝えて、病院受診の事も含めて相談してはいかがでしょうか。それで相手が難色を示すような場合には、その職場にはあまり長く居ない方が良さそうです。
とはいえ心療内科にはなるべく罹りたくないという気持ちもおありでしょうから、日常的にできる改善点を以下に説明したいと思います。
流産後に情緒不安定になったということは、妊娠と流産による体力の衰え、中でも栄養バランスの乱れが関係している可能性があります。妊娠中は胎児に多量の栄養が与えられるために、母体がビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養素が不足しがちです。
流産してしまう原因は様々あるでしょうが、一つの可能性としては栄養バランスの乱れと低体温が挙げられます。もしそうだとすると、その問題は現在も継続し、情緒不安定の原因の一つになっているとみられます。生活を見回してみて、そのような要素はないでしょうか。
詳細はこのQ&Aやコラムを参照していただきたいのですが、砂糖など甘いものの摂り過ぎは反応性低血糖を、ビタミン、ミネラル、アミノ酸の不足は神経伝達物質の欠乏をそれぞれ招き、神経機能やホルモンバランスを損ねて、情緒不安定な状態や流産の引き金になり得ます。
評価・お礼
LILLYさん
ありがとうございました。今後の生活を維持する為にも会社を辞めるわけにはいかないので、食生活の改善をしばらくはしてみようと思います。
回答専門家
- 吉野 真人
- (東京都 / 医師)
あなたの自然治癒力を引き出し心身の健康づくりをサポートします
病気を治したり予防するにあたり、いちばん大切なのは、ご本人の自然治癒力です。メンタルヘルスを軸に、食生活の改善、体温の維持・細胞活性化などのアプローチを複合的に組み合わせて自然治癒力を向上させ、心と身体の両方の健康状態を回復へと導きます。
(現在のポイント:-pt)
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