対象:遺産相続
この2〜3年のうちに土地を購入し、住宅を建てる予定です。
手持ち資金が1000万弱ありますが、夫の母名義の農地を売却して資金とする話があります。(額ははっきり分からないのですが、近隣での売買情報からすると500万程度と思われます)
この場合、税金対策としては
?母から夫へ農地を生前贈与し、夫が売却
?母が農地を売却し、夫へ資金援助
のどちらがよいのでしょうか。それとも他の方法があるでしょうか。
母に税金負担が来ることはなるべく避けたいと考えています。
makayuさん ( 島根県 / 女性 / 30歳 )
回答:1件

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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住宅取得資金等に関する制度のご紹介
makayu 様
初めまして、ライフ・プランの実現と資産運用を支援するオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
1.母から夫へ農地を生前贈与し、夫が売却
は、不動産の贈与に当たりますので、贈与税がかかります。
2.母が農地を売却し、夫へ資金援助。
は、貸借契約書の作成と、利子を設定ください。そして、返済をしている証拠として、ご主人の口座からお母様の口座に振込みをされるようお勧めします。
2.の別な方法として、お母様からご主人に生前贈与されては如何でしょう。
平成21年1月1日から平成22年12月31日までの間に、直系尊属からの贈与により取得した住宅取得資金等について、一定の要件を満たしますと500万円までは非課税になります。
暦年課税の控除額110万円と合わせますと610万円までは非課税になる旨が掲載されています。
詳しくは下記のページでご確認ください。
住宅取得等資金の贈与税の非課税のあらまし
http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/sozoku-zoyo/8102/pdf/01.pdf
(現在のポイント:-pt)
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