対象:会計・経理
こんにちは。
私は会社で経理を担当してまだ1年の素人です。
今年初めて年末調整をするのですが、
このような場合について教えてください。
今年に入って、給与から天引きしている健康保険、介護保険、雇用保険について引きすぎていた分が発覚し、本人に戻しました。戻した分は、20年度分の給与から引いていたもので翌月徴収を間違えていた分や、年齢で免除になるものをそのまま引き続けていたものなどです。また、入社時の健康保険料を翌月徴収でなく、当月徴収している上なぜか2ヶ月分徴収していたもの(社員により入社年が異なる)などです。
そこで、これらは源泉徴収票への記載はどのようにすべきなのでしょうか?
○20年度の源泉徴収票を発行しなおし、個人で申告してもらう?
○21年度の源泉徴収票の保険料控除額より差し引く?
○昨年より以前の訂正はどうすべきか?
現在の状況では、20年度の(あるいはそれより以前の)社会保険料の金額が実際より多くなっていた=控除額が多かったということですよね?
そもそも今から訂正がきくことなのでしょうか。
教えていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
tknさん ( 東京都 / 女性 / 28歳 )
回答:1件
上司に報告して、税理士に相談しましょう。
過去の年分の給与天引きの社会保険料を引きすぎていたということですね?
正しくは、各年分ごとに正当な社会保険料の金額に訂正して、年末調整をやり直すのでしょうが、
それはかなり手続きとして大変でしょうね。
社会保険料については、毎年取り扱いが同じであって、年末調整でいえば、課税所得から、社会保険料をその支払金額をそのまま控除するものです。
したがって、年分ごとの有利不利はありません。
まず、誤りを一覧表に整理しましょう。個人ごと、理由、金額、現状の処理、本来の処理、差し引き各年分ごとの徴収しすぎた社会保険料の金額、などを整理しましょう。
で上司に報告しましょう。個人の税金の計算に影響が出ている話を担当者でさばくなんてことはあり得ません。
その上で、今年の分で調整することにして、該当する人にその旨を説明して了解してもらいましょう。(上司と一緒に説明するということでしょう)
御社に税理士さんはいないのでしょうか?
そういう時に相談するために顧問税理士さんがいるはずなんですが。
ひとりで抱え込まず、周りに助けを求めましょう!
評価・お礼
tknさん
ご回答いただきありがとうございました。
自分のこれからすべきことが明確になり、とても安心できました。
アドバイスしていただいたように、誤りの一覧を作成し、上司、ならびに税理士さんと相談したいと思います。
本当にありがとうございました。
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