無垢のフローリング

無垢フローリングいいですね!
種類も色々ありますが、私も自邸で桐フローリングを使っています。
書かれているように、桐フローリングは柔らかい分、へこみ等の傷はつきやすい
です。ただ、面白いもので、凹んだところに熱湯をちょっとかけて上からタオル
などをおいておくと、へこみがなおったりします。

繊維に弾力性があることの裏付けでしょう。

ただ、小さい子供がいる場合は、追いつかない可能性があります。
そのあたりをどのように考えるかでしょう。

私の場合は、リビング等乱暴になりやすいところは、メイプルや桜、ナラなどの
固めの気を使いますし、主寝室など比較的落ち着いた場所には桐などをつかったり
しています。

天然の素材は、使えば使う程味が出ます。経年変化は、美しく感じるか劣化して
感じるかは人によって違いますが、複合フローリングよりかは奇麗だと思いますよ。

参考になれば嬉しいです。

八納啓造

ナラ・タモに代表される広葉樹は、空隙が少ないので比重が重く、硬い木が多いのですが、

その中でも桐は広葉樹なのですが、この樹種のみは柔らかいです。

一般に広葉樹は、硬いので傷がつきにくいのですが、冬ヒヤッとする、

歩くと疲れるというデメリットがあります。

針葉樹系は、杉、松、桧など空隙があるので温かみがあり、ヒヤッとしません。

また、歩いて空隙があるのでやわらかく疲れないというメリットはありますが、

傷がつき易いというデメリットがあります。

生活スタイル、内装デザインに合わせてで選んでいく事になると思いますし、

傷や汚れの問題については、価値観の問題にもなりますのでこの場では差し控えさせて

頂きます^_^;。

ただ、部屋のイメージが既製品をあまり使っていないような、木をふんだんに使った

内装であれば、床も合わせて経年劣化を楽しめるのだとは思います。