対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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夫は50才男性、専門職。退職まで10年程。仕事の関係上、勤務先と勤務地変更が多く、退職後の年金や退職金の積み立てができません。ある共済には加入しており、そちらの年金積立と上記の10年1000万保険のどちらにするか、または、他に良いプランがあれば探しています。家族は無収入の妻のみ。持家なし。保険は賃貸マンションの火災、地震保険のみ。当面、大きな買い物の予定はありません。投資などではなく、安全で堅実な方法を探しています。
pyokotanさん ( 宮城県 / 女性 / 49歳 )
回答:3件
保険での貯蓄について
こんにちは。
長割り終身保険ではないですか。この保険は、長期の固定金利の商品です。今のように低い金利の時に加入するとその低い金利が固定されます。そうするとインフレリスクがあります。インフレリスクとは物価上昇による貨幣価値の下落リスクです。その上、保険機能がついているため余計利回りがよくありません。保険の場合には、10年後の解約返戻率ではなく1年あたりの利回りを計算してみてください。
今のように金利の低いときには、市場金利が上昇したら、金利が上昇する商品がいいです。
今のように金利の低いときには、保険は保険、貯蓄は貯蓄で考えましょう。
ネットバンクや一部の店舗型金融機関の短期の定期預金や定期積立預金、または個人国債などのほうがいいです。
株式会社FPソリューション
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男
評価・お礼

pyokotanさん
早速の回答ありがとうございました。インフレ懸念は、やはり大きいのですね。堅実さで言えば、短期の定期に勝るものはないと教えていただき、感謝しています。有利なものを探す手間をおしまないようになりたいと痛感いたしました。
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス

大関 浩伸
保険アドバイザー
-
優先順位によって答えが異なります
pyokotanさん、こんにちは。実務に強いFPの大関と申します。
ご記載内容から、大まかな状況はわかりました。
ポイントは、>「保障の必要性」<となるようです。
もし、保障の必要性がないようでしたら、
この「長割り定期保険」が最適ではない・・・と言えます。
低金利固定ですので、利回り計算上は、決してよくないですし、
元本割れ=ノーリスクではなく、低金利固定=リスクという捉え方も
できるからです。
しかし、死亡保障の必要性をそれなりに感じているようで、利回りは
さして重要でないと割り切れるのでしたら、この限りではありません。
「死亡保障の必要性」を再検討してみましょう。
評価・お礼

pyokotanさん
ご指摘ありがとうございます。「保障の必要性」自体はあまり考えたくないという、盲点に光をあてていただいて、感謝しております。子供がいないので、必要性が小さいとは思います。その場合は、何が妥当な方法なのかが、悩ましいところです。ご意見をいただけると大変たすかります。

岡崎 謙二
ファイナンシャルプランナー
-
保険でなくても・・
こんにちわ、FPコンサルティング岡崎です。
保障の確保を必要性とされていないのでしたら、あまり保険商品に固執されずに
預金関連(特にネット定期預金)などを意識された方が利回りがよいです。
保障がない分高い金利を確保できますし確実です。
ただ保障も確保されたいのでしたら低解約型終身保険を活用するのも一つでしょう。
やはり「目的は何か」にすることが重要です。

pyokotanさん
小規模共済を代替案としては?
2009/10/21 13:46回答ありがとうございます。共済における遺族補償などがあるため、保障の必要性はないと想定した場合、妻加入17年目の小規模共済への増額はどうでしょうか?現在、私は働いていないので、所得控除のメリットはないですが、1%複利で、お金が必要な際は低金利で貸し出し可能です。ある程度はインフレ対策にもなるかと考えています。それとネット定期預金のどちらが妥当だと考えられますでしょうか。ご意見、よろしくお願いいたします。
pyokotanさん (宮城県/49歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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