対象:住宅設計・構造
回答:1件
気密はどのようにとっているのでしょうか?
はじめして!福井県の浜田と申します!
ご存知かと思いますが、
外張り断熱は、柱・梁の外部側に張り、気密層、断熱層を
連続させることにより、高断熱、高気密を実現します。
ネオマは不織布を張って耐水性、耐火性を高めており、
そのジョイントには気密テープを張って気密層を連続させることが
必要です。
壁内での充填断熱であれば、同じく、旭化成さんのサニーライトがお勧めです。
ネオマはフェノールフォームですので伸縮性が無く、垂木間、間柱間に
きっちきちに入れるとボロッと崩れてしまいます。
その点、サニーライトはポリエチレンフォームで出来ていますので
伸縮性があり、気密がとり易く、充填では寝段もこちらの方が安いですし、
一般的にはこちらの方がお勧めです。
弊社もお隣福井県ですが、ネオマの採用工務店でもあります。
http://www.asahikasei-kenzai.com/akk/neo/career/hokuriku_kosinetsu.html
ただ・・・フェノールフォームの方が熱伝導率が低いため、薄く出来ます。
北陸は、年中を通して多湿の地域ですから、湿気のことも良くご検討下さい!
ご参考になれば幸いです。
浜田 肇一
補足
誤字脱字申し訳ございません。^_^;
文中、寝段は、値段の間違いです。
申し訳ございませんでした。m(__)m
回答専門家
![浜田 肇一](https://d32372aj5dwogw.cloudfront.net/home/profile/front/html/img/professional/ll/1324513178.jpg)
- 浜田 肇一
- (福井県 / 工務店)
- 濱田建設株式会社 代表取締役専務
パッシブZEHで、エコで長期に快適に暮らせる住まいを
福井県・滋賀県近郊で、パッシブデザインのZEH住宅を手がける設計工務店です。時を経てライフスタイルが変化しても、各空間の用途を自在に変えられるのが大きな強み。自然エネルギーも最大限に活用し、低コストでエコな暮らしをサポートします。
![質問者](https://d32372aj5dwogw.cloudfront.net/home/profile/front/html/css/img/default/user_img.gif)
ぽぽんたさん
浜田 さま
2009/10/21 10:47アドバイスありがとうございます。
ご活躍ぶりは以前から存じており、もう少し近かければ!と思っておりましたので、お返事いただけとても嬉しいです。
工務店に、ネオマフォームの柱間充填で出来る隙間についてお訪ねした際
断熱性能的には必要ないけれど、一応気密テープで隙間の処理はします。ネオマフォームは非常に高性能の断熱材ですから大丈夫です。
とのお返事に、微妙な違和感を感じて質問させていただきました。
アドバイスを参考に、サニーライトでの施工が可能かどうか聞いてみますね。ありがとうございました。
ぽぽんたさん (石川県/51歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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