対象:住宅設計・構造
気密はどのようにとっているのでしょうか?
はじめして!福井県の浜田と申します!
ご存知かと思いますが、
外張り断熱は、柱・梁の外部側に張り、気密層、断熱層を
連続させることにより、高断熱、高気密を実現します。
ネオマは不織布を張って耐水性、耐火性を高めており、
そのジョイントには気密テープを張って気密層を連続させることが
必要です。
壁内での充填断熱であれば、同じく、旭化成さんのサニーライトがお勧めです。
ネオマはフェノールフォームですので伸縮性が無く、垂木間、間柱間に
きっちきちに入れるとボロッと崩れてしまいます。
その点、サニーライトはポリエチレンフォームで出来ていますので
伸縮性があり、気密がとり易く、充填では寝段もこちらの方が安いですし、
一般的にはこちらの方がお勧めです。
弊社もお隣福井県ですが、ネオマの採用工務店でもあります。
http://www.asahikasei-kenzai.com/akk/neo/career/hokuriku_kosinetsu.html
ただ・・・フェノールフォームの方が熱伝導率が低いため、薄く出来ます。
北陸は、年中を通して多湿の地域ですから、湿気のことも良くご検討下さい!
ご参考になれば幸いです。
浜田 肇一
補足
誤字脱字申し訳ございません。^_^;
文中、寝段は、値段の間違いです。
申し訳ございませんでした。m(__)m
回答専門家
- 浜田 肇一
- ( 福井県 / 工務店 )
- 濱田建設株式会社 代表取締役専務
パッシブZEHで、エコで長期に快適に暮らせる住まいを
福井県・滋賀県近郊で、パッシブデザインのZEH住宅を手がける設計工務店です。時を経てライフスタイルが変化しても、各空間の用途を自在に変えられるのが大きな強み。自然エネルギーも最大限に活用し、低コストでエコな暮らしをサポートします。
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この回答の相談
北陸で在来軸組工法で平屋住宅を建築予定です。
地元の大手工務店に施工をお願いしたいと思っています。
そこでの断熱材の施工方法は、ネオマフォーム50?をそれぞれ
天井、床、壁に柱間に入れる充… [続きを読む]
ぽぽんたさん (石川県/51歳/女性)
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