対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
2000万円の住宅を頭金なしで購入したいと考えております。
月々の支払いを現在の家賃6万弱と同額にし、ボーナスなしで考えております。
ある程度、貯金が出来た段階で、大きく支払いをし、元金を少なく出来ればとも思っております。
どのような金融機関を選ぶべきか?(何%の金利)、月々の支払い金額、優遇税制の活用、返済の裏技?など、無知な私にアドバイスを頂けると幸いです。
※現在35歳、年収450万弱、妻250万弱、子一人2歳
補足
2009/10/02 21:25契約時における注意点や流れなども教えていただけますでしょうか?
picpocpocさん ( 秋田県 / 男性 / 35歳 )
回答:4件
住宅ローンについて
こんばんは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
住宅ローン選びについては完済目標により変わってきます。そして、その住宅ローンの種類により金融機関は変わってきます。
ただし、自己資金がないと金利の低い金融機関では借りれない場合もあります。
毎月6万円ぐらいの住宅ローンの返済を考えているようですが、それから考えると現状においては10年以下の固定金利までぐらいしか選べません。そうすると15年ぐらいで完済できるのであればいいのですが、もっと長期を考えているのであれば金利上昇リスクを抱えることになります。変動金利だけは選ばないようにしましょう。
また、住宅ローンを借りたあとに支払い続けられるかをよく検討してください。
住宅を購入すると固定資産税がかかります。また、戸建の場合には自分で修繕費の積立をしないとなりません。マンションの場合には管理費、修繕積立金がかかってきます。
一度お近くの独立系のファイナンシャルプランナー(上級資格CFP保持者)にご相談されたほうがいいでしょう。
NPO法人日本FP協会でご紹介してくれます。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
住宅ローンの金利選択に対する考え方
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
現在の超低金利において、住宅ローンの組み方としては、
・短期返済で金利優遇を最大限に活用した変動金利
・長期返済前提のフラット35等の完全固定金利
のどちらかだと思います。
金利に関する考え方は様々です。
残念ながら、住宅ローンを実務的に取り扱っていない専門家の方が、
根拠なく変動金利を避けるようなアドバイスしているのを散見します。
しかし、金利優遇を活用し、実質的な返済期間を考慮した場合に、
金利上昇のリスクを考慮しても、非常に有利な商品である場合があります。
不動産の購入に関しては、本体以外に
諸費用(およそ本体価格の5%〜8%くらい)がかかります。
諸費用まで借入することは可能ですが、
金利優遇が小さくなり、全体として損な場合が多いので、
なるべく諸費用は自己資金にしてください。
仮に2000万円を35年で借り入れた場合の支払例(ボーナス無し)です。
1.075%(変動金利で金利優遇1.4%が付いた場合)
⇒57,158円/月
2.475%(変動基準金利)
⇒71,231円/月
2.640%(フラット35 最低金利2009/10)
⇒73,008円/月
4.000%(某都市銀行の審査金利)
⇒88,554円/月
どうしても毎月の支払を6万円弱に抑えたいのであれば、
フラット35等の完全固定金利を選択する必要があります。
参考までに、フラット35の最低金利2.64%で毎月支払6万円の
借入金額は、1,643万円となります。
変動金利で、仮に審査金利まで金利が上昇しても
その返済比率(年収に対する住宅ローンの支払金額)は、
23.6%と一般的には安全な範囲に収まっています。
最終的には、一番重視することを家族で話し合って下さい。
例えば、毎月の支払(6万円以下)を重視するなら、
物件価格を1600万円程度に抑えてフラット35を使用して下さい。
また、どうしても2000万円の住宅を気に入っているのであれば、
変動金利を選択して、早期繰上げ返済で対応して下さい。
回答専門家
- 真山 英二
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント)
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
住宅ローンの件
picpocpocさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『月々の支払いを現在の家賃6万円弱と同額にし、ボーナスなしで考えております。』につきまして、2,000万円の借入金に対して毎月の支払いをボーナス併用なしで6万円台にするためには、返済期間を35年とした場合、ローン金利は1.5%程度までが限度となります。
尚、住宅を購入する場合、頭金として物件価格の20%プラス諸費用分は予め用意してから、住宅を購入することをおすすめいたします。
例えば、頭金として物件価格の20%相当額を用意することができた場合、借入金額は1,600万円まで減らすことができますし、1.5%の35年返済とした場合、毎月の返済額は49,000円ほどで済むようになります。
住宅ローンは一旦組んでしまうと、収入が減ったからといっても毎月の返済額を減らしてもらえるものではありませんので、お子様の教育資金など将来予定しているライフイベント資金のことも十分に考慮して、無理のない返済計画をたてるようにしていってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです、
リアルビジョン 渡辺行雄
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
-
選択された数行での仮審査状況を見て!
picpocpoc様へ
はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、picpocpoc様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.銀行等側からすれば、picpocpoc様へ住宅ローンを貸出するためには、
長期に亘るローン返済のため安定した継続収入かつ無理ない返済能力があるかどうかを審査して融資を決定するとお考えください。
2.そこでの審査のポイントとしては、
・サラリーマン或いは自営業者:安定収入の確認。
・勤務形態:正社員であるかの確認。
・職種等:職種(業種)の安定度を確認。
等を考慮されると考えます。
3.そこで、picpocpoc様が選択された数行での仮審査状況を見て、picpocpoc様が要望される銀行等を最終目標(本審査)とされてはいかがでしょうか。
以上
(現在のポイント:1pt)
このQ&Aに類似したQ&A