対象:新築工事・施工
新築の家が出来上がり、次に外構工事にとりかかろうとハウスメーカーとは違う業者数社に見積依頼をしました。玄関ポーチ階段3段を降りたところから、前面道路側溝まで約10メーターまでをアプローチと駐車スペースにしたいのですが、道路側溝の方が5mm高いため、水勾配が取れません。外構業者が言うには、レベルを測定したところ「通常はメーター1cmの勾配をつけて、施工するのが一般的だが、そうなると玄関ポーチの1段目が蹴上がりが約4cmになり、2段目、3段目が15cmになる」とのことでした。数社ともにそのようなことを言っているのですが、となると、ポーチの1段目は施工の必要がなく、さらにはそのハウスメーカーの標準外のタイルのため差額も支払っており、無駄だったのではないかと思い、その旨をハウスメーカーに訴えました。すると、ハウスメーカーは、「ちゃんと前面道路から10cm以上の勾配をとれるように、図面通りに施工した」の一点張りで否を認めません。なお、注文住宅のため、アプローチと駐車スペースは、打ち合わせ当初からハウスメーカーに伝えてあり、図面にもおとされていました。
これは、ハウスメーカーの設計もしくは施工ミスではないかと思うのですが、どうなのでしょうか?さらには、家の基礎に雨などの水の影響はないのでしょうか?無駄になるポーチ分の返金は請求できるのでしょうか?
ご回答よろしくお願いします。
ythホームさん ( 富山県 / 男性 / 33歳 )
回答:1件

横田 之宏
建築家
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建物の周りの地盤レベルから建物の高さを決めます。
建物の周りの地盤レベルから建物の高さを決めます。
建物の1階の床の高さをあと10cm高くしていたらどうでしょう?
現実的ではないような気がしますが、建物の1階のレベルは今のままでいいのでは、
外構も大切ですが建物の本来の適切な高さがあるのでは?
10mの通路に側溝を設けてその中で10cm排水勾配をとり通路自体の勾配は排水側溝のほうへ取ればどうでしょう。工夫の方法はあるような気がします。

ythホームさん
地盤レベルを測定してみました
2009/09/08 14:29ありがとうございました。
ご指摘後、ホームメーカー立会いのもと、第三者である無関係の1級建築士と外構業者とで、レベルの測定を行いました。基準としたBM±0よりも実際の建築GLは10センチ低く、施工図面の+100とは全く違っていました。さらに施工図面には床高が88.5センチとなっているのが、実際は73センチしかありませんでした。明らかにホームメーカーのミスでした。本来の適正な10センチの勾配をとってさらにマスを増やして外構は施工し、ポーチ階段については、ホームメーカーにすべてやり直しさせることになりました。
ythホームさん (富山県/33歳/男性)
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