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対象:住宅資金・住宅ローン

夫婦共働きでの住宅ローンの組み方は?

マネー 住宅資金・住宅ローン 2009/08/08 19:29

現在結婚1年目の夫婦です。住宅の購入を検討しており、お互いの実家の中間地点の好立地に良い建売物件を見つけました。
全部で20棟ほどの分譲地ですでにほとんどが売却済みでしたので、余っている中の2軒を検討しています。

?4,150万 現在1番手で検討中。→4,000万に値下げ交渉中だが予算オーバー気味。
?3,798万 現在2番手。1番手の方の銀行審査の結果待ち。

?の方がお手頃で、間取りも気に入っているので1番手の方の結果次第で即購入しようと思っています。両親も気に入っており、このどちらかにはするつもりでいます。

そこで気になるのが、住宅ローンの組み方です。
1人だけでは組めそうもないので、2人で合算して組もうと思っているのですが、今後子どもが生まれたりということを考えると、妻の負担はできる限り減らしたいです。

夫:31歳 430万/年 妻:27歳 360万/年
頭金:300万
今後3年〜5年は共働きのつもり。
今のところ、妻は出産後も仕事を続ける予定。

現在の安い変動金利の利点を生かしたいとは思いますが、今後の金利上昇も考え、フラット35S(Sが使える物件です)と変動をダブルで使いたいと考えているのですが、果たしてこれが最善の方法なのかと悩んでいます。
共働き夫婦のローンの組み方はこれで良いのでしょうか?

アドバイスいただけることがありましたら、どうぞ宜しくお願い致します。

オーさん ( 千葉県 / 男性 / 31歳 )

回答:3件

辻畑 憲男 専門家

辻畑 憲男
ファイナンシャルプランナー

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住宅ローンについて

2009/08/09 11:45 詳細リンク

おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

住宅ローンの選び方については、今後の繰上げ返済予定や完済目標により変わってきます。基本は長期の固定金利です。
変動金利にしておいて、金利が上昇したら固定金利にすることをもし考えているのであれば、それはかなりタイミングが難しいのでやめたほうがいいです。
変動金利の割合は、金利が上昇しても家計にあまり影響が出ないぐらいにしましょう。割合についてはシミュレーションを作成してみないとわかりません。
夫婦の負担に状況については、奥様の今後の収入見込みにより検討しましょう。

あわせて、4000万円もの借金をして今後返済し続けられるのかをよく検討してみてください。特にお子様の進路、習い事、塾などがかかってくると家計が厳しくならないのか検討してください。
住宅ローンのほかに固定資産税がかかってきます。また、戸建の場合にはご自身で修繕費の積立も必要です。10年ごとに100万円から200万円は用意をしておいたほうがいいでしょう。

回答専門家

辻畑 憲男
辻畑 憲男
(東京都 / ファイナンシャルプランナー)
株式会社FPソリューション 
03-3523-2855
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

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渡辺 行雄

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー

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住宅ローンの件

2009/08/09 16:15 詳細リンク

オーさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『共働き夫婦のローンの組み方はこれで良いのでしょうか?』につきまして、奥様のこれからの就業の仕方により利用する住宅ローンの固定期間は異なることになります。

今後も引き続き就業しつづけることができるのであれば、収入のうえでも比較的余裕がありますので、適用金利が低くて済む変動金利や短期固定金利を選択して、ほぼ毎年のように繰り上げ返済をしながら、早期完済をめざしてもよろしいと考えます。

ただし、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。

この場合とは逆に奥様の収入が今後見込みづらい場合には、ご主人様だけの収入をベースに返済していくことを考える必要があります。

ご主人様だけの収入では資金的には奥様の収入を見込むことが出来ない分だけ、資金的に余裕がないため思うように繰り上げ返済ができないと思われますので、固定期間は長期固定金利でかんがえておいた方が、途中から金利が上がったりする心配がないぶん、将来のマネープランが立てやすくなります。

また、住宅ローンを組む場合、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、特にご主人様だけの収入の場合は、28%ほどに収まるようにしておかないと、将来お子様が生まれ教育資金がかかるようになると、家計に余裕がなくなってしまうことにもなりかねませんので、住宅ローンを組むときには将来予定しているライフイベントも十分に考慮しながら、無理のない返済プランにしてください。

以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄

山中 三佐夫

山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー

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金利上昇を考慮されるのであれば!

2009/08/09 09:44 詳細リンク

オー様へ

はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、オー様からのご質問につきましてお応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。

(ご参考:三井住友BKの8月金利)

1.仮にオー様が申込人で奥さまが連帯保証人として住宅ローン4,000万円(元利均等返済方式)を借入の場合は、

借入期間35年、金利3.70%(全期間固定金利型)、返済負担率(〜35%以内)、ボーナス返済考慮せず、諸費用(=頭金300万円を充当)、年収790万円(合算)

・毎月の返済額 169,984円
・年間の返済額 2,039,808円
・返済負担率 25.82%

2.1は例として算出いたしましたが、オー様がおっしゃる金利上昇を考慮されるのであればフラット35s又は民間銀行等住宅ローンのどちらでも出来るだけ長期の固定金利型をお勧めいたします。

3.もし、一部変動金利型を組合わせるのであれば、数年毎の繰上げ返済を目的とした住宅ローン額を設定されてはいかがでしょうか。

4.さらに、奥さまの借入方法につきまして、5年以内にご家庭に入られるだろうと想定して連帯債務型(住宅ローン控除の対応可)にせず連帯保証人とご提案いたしました。この件は、オー様と奥さまでご判断されてください。

以上

質問者

オーさん

連帯債務型と連帯保証人について

2009/08/09 21:50

具体的なアドバイスをいただきありがとうございました。大変参考になります。
おっしゃる通り、全期間固定の方が安全で、素人の私達には合っているのだと思います。
しかし1、の方法ですとひと月あたりの返済額がこんなに大きくなってしまうのですね・・・。安心のためには仕方がないのかもしれませんが。

3、の方法の場合、現時点で金利の高い方、固定の分から返済していくべきでしょうか?それともリスクを減らすという意味で変動から減らしていくべきでしょうか?

4、「連帯債務型(住宅ローン控除の対応可)にせず連帯保証人として」とありますが、知識不足で大変恐縮なのですが、この2つは住宅ローン控除の対応可否以外に、どのように違うのでしょうか?

ローンについては現在勉強中なもので申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。

オーさん (千葉県/31歳/男性)

質問者

オーさん

回答ありがとうございました

2009/08/09 21:59

親身なご回答をいただきありがとうございました。
両親からも同じ事を言われておりました。やはり額が大きすぎるので、?3,798万が無理であれば、再度検討が必要かもしれません。
今後のライフプランをしっかり検討していきたいと思います。

オーさん (千葉県/31歳/男性)

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