私は自分に自信が無く、おどおどしたり、少しのことでくよくよ悩んだり、落ち込んだり、自分の意見が言えません。
仕事でも、いちいち他人の意見で確認しないと不安でたまりません。
しかし、このままの自分ではいけないなと思います。
それで考えた結果、すべては自分の自信の無さからきているのかな?と思います。
だから自分に自信をつけたいと思うのですが、どうすればいいのかわかりません。具体的に考え方を変える方法など教えていただきたいです。お願いします。
yummyyさん ( 広島県 / 女性 / 24歳 )
回答:1件
ほどよい自信が大切・自分独自の長所や持ち味の発見を
自信たっぷりの人をみると、自分もあのようになりたいと考えてしまいますが、自信たっぷりの状態が良くて、自信のない状態が悪いかというと、必ずしもそうとは限りません。自信たっぷりということは、裏を返せば過信につながり、周囲に嫌悪感を感じさせることも少なくありません。
反対に自信がないというのは、周囲に対して謙虚であるともいえます。自分の至らなさ、不完全さを素直に認め、他人の意見を進んで聞くというのは極めて誠実な態度ですし、逆に勇気ある態度ともいえます。
とはいえ、自信がなさすぎると日常生活や仕事に支障を来たし、周囲にも不安を与えることになりますので、或る程度の自信は必要です。つまりその人の状況や雰囲気に適した「ほどよい自信」を持つことが大切です。
あなたにとっての「ほどよい自信」とは、どのようなものでしょうか。それを身につけている自分はどのように見え、どのように活動しているでしょうか。自信を持っていることも含め、ベストな状態とはどんなものか、ありありとイメージしてください。
自分に自信を持てない最大の原因は、自分の欠点や失敗にだけ焦点を当ててしまうことと、他人や世間一般と比較してしまうことです。逆に自分の長所や成功に焦点を当て、他との比較ではない、自分ならではの価値を見出すと、自信を取り戻すことができます。
誰でも過去に何らかの「成功体験」があったはずです。例えば大病を克服したとか、学生時代にスポーツの大会で入賞したとか、掃除が上手だと褒められたとか。そのような体験の基になったのが自分のどのような特質なのか、考えてみましょう。
次に自分ならではの持ち味や長所、特技をたくさんリストアップしてみます。例えば早起きが得意とか、植物が好きとか、人の話を聴けるとか、清潔好きとか。そのような要素を活かす活動を見つけることで、結果的に自信にもつながりますし、うまくいけば将来の仕事や趣味も見つかるものです。
回答専門家

- 吉野 真人
- (東京都 / 医師)
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