対象:住宅資金・住宅ローン
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親友の話で不審に感じる点がありご相談させて頂きます。経緯の説明が長くなってしまいますがご了承下さい。
親友Tさんは北海道在住。1ヶ月前に交際した男性と婚約し、3ヶ月後に彼の居る東京に在住予定です。(2回会っただけで彼は婚約指輪を購入しています・・・)交際中の彼は会社員で、副業に不動産業をしているとの話です。Tさんは看護師として働いていましたが、結婚を機に退職予定です。彼から二人で住むマンション(約4400万)を共同名義で購入しようと言われているようです。彼の副業にTさんの席を置き収入を得るようにすると話しているようです。共同名義にする理由は税金対策との事です。
共同名義にした場合、最悪な事態として夫が亡くなった場合でも、妻名義のローンは残るとの認識であり、Tさんが彼に相談した所、遺産が残るから大丈夫との返答だったようです。交際期間が短く、信頼関係が築けていない状況でマンション購入を共同名義にするのはリスクが大きいのではないか?と心配です。Tさんが頭金を幾ら出費するのかわかりませんが、彼女にメリットはあるのでしょうか?失礼な話ですが、結婚・マンション購入など猛スピードで事が進んでいるので、新手の結婚詐欺ではないかと疑ってしまいます・・・。
pancyoさん ( 北海道 / 女性 / 27歳 )
回答:3件
マンション購入について
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
共同名義にしてのメリットは、住宅ローン控除が使えるだけです。デメリットとしては、自己資金の額によりますが、離婚時にその不動産を売却してローンが残る場合にはなかなか縁が切れなくなります。pancyoさんのおっしゃるとおり夫がなくなっても妻名義のローンは残ります。
伺った話だけで考えるとかなり結婚、住宅購入と早急ですね。
できれば、住宅購入は落ち着いてから夫婦で気に入った場所を購入されたほうがいいと思われます。マンションもなかなかすべての希望を満たしてくれるものは出てきません。Tさんご自身もいろいろ見て回って決めたほうが後悔がありません。Tさんもお金を出すのであればなおさらです。
親友Tさんにアドバイスしてあげてください。
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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共有名義の件
pancyoさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『信頼関係が築けない状況で、マンション購入を共同名義にするのはリスクが大きいのではないかと心配です。』につきまして、Tさんが頭金の一部を出資して共有名義とした場合、万が一、旦那さんになる方が住宅ローンを組み、返済の途中で返済が滞ってしまった場合、融資先の金融機関は住宅ローンの残債を回収するために当該マンションを競売にかけることになりますが、Tさんは連帯保証人になっているため、競売を拒むことはできす、また、競売により得られた代金からの優先回収権はTさんではなく、融資先の金融機関の方が優先されてしまいますので、最悪の場合、全く返金されない場合もあります。
よって、住宅を購入する際に頭金の一部を出資する場合、十分にその点を理解したうえで、お金を出すようにしてください。
また、Tさんが将来の旦那さんと収入合算で住宅ローンを組んだ場合、万が一、返済の途中で何れか一方が収入を見込めなくなってしまって、返済不能となってしまった場合など、残された方は2人分の住宅ローンを返済していくことになりますので、収入合算で住宅ローンを組む場合には、その点を十分に考慮に入れておく必要があります。
よって、マンションでもそうですが、住宅購入は人生最大の借金を背負うことになりますので、将来の返済プランをしっかりと立ててからコウにユウするようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸です、
リアルビジョン 渡辺行雄

山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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単独で住宅ローンの借入をお勧めいたすます!
pancyo様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、pancyo様からのご質問につきましてお応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.共有(連帯債務型)にする理由としては、
各々の住宅ローン控除による所得税対策はあると思います。しかし、Tさんが結婚を機に退職されますと、定期収入がありませんので連帯債務型による意味が無くなると考えます。
2.そこで、その男性の年収が800万円以上であれば、単独で住宅ローンの借入をお勧めいたすます。
3.さらに、住宅ローンに付随して団体生命保険を加入すれば、万が一の時に債務が終了いたします。
以上
(現在のポイント:-pt)
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