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成田 裕子
転職コンサルタント
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イタリア語の必然性
michelinaさん、はじめまして。
デジタルスケープ成田と申します。
おっしゃる通り、Web業界でイタリア語が使えることは
特に優遇されません。せっかく勉強されても活用する場は
ほとんどないと思われます。
また、大学院を2年休学後の26歳で就職活動が無謀かと
いうと、ほぼその通りです。
「ナシ」ではないですが、採用側からは新卒としてなんの
メリットもなく、かなりの苦戦をすることになるでしょう。
お聞きしている限りだと、イタリア留学は語学留学であって、
将来の仕事(Web系)には関係がないようです。
であればまずは現在求められている会社に就職し、数年は
実力を身につけ、それでもまだイタリアに行きたいという気持ちが
強ければ、そのとき行っても遅くはないのではないでしょうか。
仕事に活用出来るという理由があるならいざ知らず、
そうでなければ留学は「ただの趣味」と捉えられるだけに
なりそうです。
それはそうする必然性が見られないからです。
「イタリア語が出来ます」
「・・・?(それがウチのなんの役に立つの?)」
これはWeb系企業でなくても同様のことが言えます。
尚、Web制作という作業の性格上、イタリア留学中でも
制作の勉強が出来るかもしれません。
ただ帰国後、それが実力として認められるかというと、
意外に難しいのが現実です。
海外でWeb制作をしていました・・・という方にもよくお会いし、
その作品を見せていただきますが、残念ながら日本で求められる
デザインテイストとはかなり違うことが多く、日本企業では良い
デザイナーとして認めてもらえないことがよくあります。
日本語とアルファベットでは見せ方・レイアウトも違い、またWebや
プログラムなど、インタラクティブで進んでいるのはヨーロッパ
よりもやはり日本であったりします。
現実はこのような感じです。
必然性がない以上、まずはデザイナーとしての地位を確立し、
30歳までにはイタリア語をマスターする!という目標でも
「アリ」だと思います。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
現在、美術大学の文系領域の修士2年です。
研究を続けるつもりで大学院に入りましたが、専攻分野に対する疑問から就職を考えるようになりました。
しかし、後期から1年間イタリアへ留… [続きを読む]
michelinaさん (愛知県/23歳/女性)
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