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対象：住宅賃貸
回答：2件
専門家専任媒介の意味
大家さんと直接取引をする募集会社が1社か複数社か、という違いで、手数料の額とは無関係です。
大屋さんと直接取引きをするのが1社(A社)で、その物件を「近所の業者」が客付け会社としてご両親に紹介した、というカタチですので、おかしい点はございません。
こういう場合、業者Aが配布するチラシに「専任」と記載があります。
おそらくそのチラシを、ご両親が近所の業者からお持ちになったので、「近所の業者が大家と直接取引き」という印象を持ち、そこから「直接なら仲介料は不要ではないか」という印象を持たれたのではないかと思います。
直接取引きの専任媒介であっても、一般的には手数料がかかります。
おそらく今回のケースは、
大家=(専任媒介)=>A社=>業者間流通=>「近所の業者」=>ご両親 という形だと推測します。
この上記(カッコ)が一般媒介だとしても、または「近所の業者」が大家さんと直接取引きの専任媒介であったとしても、仲介手数料は必要です。
また仲介手数料は賃料の一か月分(税別)というのが一般的です。
仲介手数料が無い物件もありますが、それは貸主側が仲介業者に仲介手数料を払う場合で、その場合でも、それが専任媒介であるか一般媒介であるかは、無関係です。
回答専門家
- 大槻 圭将
- （東京都 / 不動産業 不動産コンサルタント）
- 株式会社ノースエステート 代表取締役
運用は慎重に。同じ心の温度で長期的ビジョンをお手伝いします。
顧客の代理人として、目先の利益に走らない不動産エージェントでありたいと考えています。仮に自社利益が減る提案でも、それが顧客にとってベストならプライドを持って提案したい、それが長いお付き合いになり、私共とお客様の発展に繋がると考えています。
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古川 順弘
不動産コンサルタント
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専任媒介について
koto0815さま
専任媒介であっても、一般媒介であっても賃借人の方にとっては特に違いはありません。
賃貸人(オーナー)の方と仲介業者間での契約の問題です。
一般媒介は「複数の仲介業者に依頼できる」のに対して、専任媒介は「その仲介業者にしか依頼できない」という違いです。
なので仲介手数料は発生するのが一般的です。
仲介手数料は一ヶ月分を業者間で分け合います。
ただ、「契約の時に違うところの不動産屋」で契約をしたという経緯からすると、「近所のよく知っている不動産屋」の専任媒介ではないのではないかと推察されます。
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株式会社アレップス
総務部 古川 順弘
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