小学3年生の娘ですが1年生の2学期から一人で登校ができなくなりました。但し母親が付き添いをすれば登校ができましたが、朝の登校から授業中、給食の時間、下校時まで1日付き添わないと不安になったり泣いたり動けなくなったりの繰り返しです。母親の平日は全て学校へ行くことが2年続いています。
3年生の新学期から症状は悪くなり付き添うと言っても不安でいけない日もでてきました。母親が体調不良で付き添いができなくなると娘も休みになり自分から登校する気は全く無いようです。
特に苦手なのは朝の集団登校、給食、体育、図工の時間です。しかし友人は多く、放課後は遊ぶ約束をしてすぐ出かけてしまい暗くなるまで友人と遊んでいます。
本人によると今までの先生は好きで面白いと言いますし、実際に休日などにスーパーで会うと話し込んでいます。友人関係も好きなタイプと嫌いなタイプがいるようですが特別に嫌な経験も無いようです。クラス替えも2回ありましたし学校の配慮で仲の良い友人を一緒にしてもらえた気もします。
うっすらと集団不適応に見えるのですがよくわかりません。
補足
2009/05/29 20:09幼稚園の時は特別なことはありませんでしたが、遠足先で吐いてしまい一人だけ園長の車で帰ってきたことがあります。また最近は2年生の9月、1月、3年生の5月に耳の裏ののう胞から膿が出てきて痛がる状態で新学期が始まると心因反応が起きているのではないかと思ってしまいます。
小学1年の1学期に全校集会の時間に一人だけ自分の席に座ったまま動かないことがありました。担任が体育館シューズを差し出して促すのでですが頑固に座り続けたようです。一種のこだわりに見えますが、例えば学校の付き添いは母親だけしか認めません。髪の毛のカットは逆に私(父親)しかやらせません。
休日や長期休みは非常に快活で自分から知らない人に質問したり観察したりしますが、日直の発表など学校内ではメモがあっても泣いてばかりで何もできない状態でその差が激しく戸惑うばかりです。
何か手掛かりがあれば幸いです。
bonyari45さん ( 神奈川県 / 男性 / 45歳 )
回答:1件
長江 信和
心理カウンセラー
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【ご参考いただければ幸いです】
小学校3年生の娘さんが、現在、お一人では登校することができないとのこと。付き添いの奥様も大変でしょうし、bonyari45さんも大変、困っていらっしゃるのでしょう。お子さんをよく観察され、心配されているご様子が伺えました。
もっとも、奥様が付き添いをされるときには、多くの場合、娘さんも登校できているようですね。一般的に、保護者の方が授業にまで参加される例は多くありませんので、学校関係者(担任や養護教諭、校長、教頭やスクールカウンセラーなど)の理解と協力が、よく得られているようです。「不登校」のように思われるかもしれませんが、「現在」の娘さんにとっては、比較的、無理のない生活になっているのでしょう。現在の協力体制が維持できる限りは、ごく当たり前のように、今のままの生活をお続けになるのがよろしいかと思います(時々、bonyari45さんからも、奥様や学校関係者に、ねぎらいや感謝の言葉をお伝えいただければ、なおよろしいでしょう)。
ただし、中学校でも同様の協力体制が得られるかどうかは心配なところですね。娘さんも、周りの目を気にするようになるでしょう。母子の分離を徐々に促すことになるかと思いますが、こだわり行動が問題となるかもしれません。これまで児童精神科を受診されたことはありますでしょうか?発達上の偏りの可能性について、一度、詳しい心理検査を受けていただくのがよろしいかと思います。娘さんの認知的・行動的な特徴を明らかにすることができれば、ご家庭や学校での対応もたてやすくなるのではないかと思います。
【ご参考】
神奈川県立こども医療センター(紹介制)
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/byouin/kodomo/
評価・お礼
bonyari45さん
長文の相談への回答をありがとうございます。私の意見としては近くの心療内科(子どもも可)に受診してみたいと言ってきましたが、本人は勿論母親も成果が出ないようなら受診する意味がないと強固に拒んできました。
長江先生の奨めで検査の必要性を改めて感じました。早速行動に移したいと思います。
(現在のポイント:-pt)
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