対象:住宅資金・住宅ローン
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今年37歳になる独身です。両親(70歳代、収入は年金のみ、財産はなし)と生計を一にしています。月収は40万、ボーナスは年250万(いずれも税引前)、同居している家族の生活費として月18万、ボーナス20万を当てています。貯蓄は3450万で、ローンなどは一切ありません。このような状況の中、現住居を立ち退かなければならなくなったので、一戸建て住宅を購入しようと思っています。現在の居住地の近辺で考えており、相場は2800万〜4000万と幅があり、2800万〜3300万の範囲の物件を考えています。住宅ローンは「短く、少なく」が良い、一方で貯蓄はあまり切り崩さないほうが良いという声も聞き、今後は親の介護が必要になる可能性なども考えると、現在の貯蓄をどれくらい残しておくのがいいのか判断しかねています。住宅価格のほかに必要な諸経費(土地の登記、各種保険、引っ越し費用、家具等の新規調達など)も考えると、貯蓄の切り崩しを最小限にし住宅ローンを多めに組んだ方がいいのか、それとも貯蓄で可能な限りあてがってローン残高を少なくするのがいいのでしょうか?今まで大きな買い物は数十万円くらいしかしたことがなく、桁違いの支出に不安を感じています。漠然とした質問で申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
φさん
回答:1件
藤田 将友
不動産コンサルタント
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貯蓄と住宅ローンの違い
φ様
初めまして、株式会社Rバンクの藤田と申します。
ご質問内容についてご回答させて頂きます。
貯蓄と住宅ローンの大きな違いは、貯蓄は資産であり、住宅ローンは負債で
あることです。当り前の話ですが、この大原則を踏まえると、このように
考えられます。
当然ながら、負債には利息がつきます。
また、貯蓄についても同様に利息がつきます。(普通預金でも)
住宅ローンは、個人が借りることのできるローンの中で、一番低金利で、
多額の借入ができます。
そういう意味では、他のローンを借りるよりは住宅ローンを借りている
方が良いと考えられます。
一方、低金利とはいっても、利息の払いが必要なため、住宅ローンを
借りて、資産を残す場合、資産を住宅ローンの金利以上で運用ができるかを
考える必要性があります。
基本的には、借金は可能な限り減らしていき、ご両親の介護等の心配に
ついては、保険でリスクを減らしていく方法をお勧め致します。
詳細については、φ様のライフプランを導きながら、最適な方法を模索すべ
きかと思いますので、ファイナンシャルプランニングを専門家にいらいすべき
かと思います。
弊社でも、専任のファイナンシャルプランナーがおりますので、ご興味が
ございましたら、お声掛けくださいませ。
φさん
ありがとうございました
2009/06/01 15:11わかりやすく回答いただき、ありがとうございました。借金(ローン)は基本的に少なくする、ということを明確に示していただき、気持ちがすっきりしました。また不明な点があればお尋ねいたします。よろしくお願いいたします。
φさん
(現在のポイント:-pt)
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