照明について教えて下さい。

Mickey-bb様

はじめまして、インセンス斉藤と申します。
新しいお部屋への引越し楽しみですね。

ダクトにスポットライト、取付簡易型のものなら天井のｺﾝｾﾝﾄ形状により賃貸住宅でも大丈夫ですね。
こちらのHP参考にしていただくと分かりますが、ダクトにペンダントも可能です。(重量に制限ありますが)
カタログP.345です

8畳のLDに一ヶ所ですと、ダクトの長さによりますが、上手くダイニングテーブルの位置にペンダントを下げられるかも･･･。スポットライトは、いちばん目に入る壁面を照らすと良いでしょう。人の目は、照明を受ける対象があって明るさを感じるものです。白い壁なら反射も期待できます。

天井に照明器具のない空間は、スッキリして気持ちの良いものです。
高い天井の空間を楽しむのも素敵ですよ。
添付の写真のように、床に光源を見えないように置いて壁面を照らすだけでも意外と明るくなります。(写真は、蛍光灯を置いているだけです。)

個人差がありますが、電球の種類にもより日常生活に問題ないくらいの明るさは確保できると思います。
本を読んだりする時は、補助的にスタンドなどあったほうが良いと思いますが。

HPに写真いくつか載せています。何か参考になることあれば幸いです。
インセンス

Mickey-bbさんご質問ありがとうございます。
私はオネストアークの小浜貴士と申します。

照明器具でお悩みとのこと心中察いたします。

分譲系のマンションであれば、少し予算をかければ1室の照明器具を増やすことはたやすいのですが、賃貸系ということであれば、かってに増やせませんしね。

天井高が3mあるなんて、ほんとうに羨ましいのですが・・・

1つの器具で明るさを確保しながら、雰囲気も味わおうとすると、けっこう限られてきてしまうかもしれません。

添付写真は、全般照明にはシーリングライトを用いて快適さを確保して、補助照明にスポットライトを内臓しております。
シーンの応じた空間を表現したい時に効果を生むと思います。
参考までに、メーカーさんのアドレスを表記しておきますね。
http://www.koizumi-lt.co.jp/product/jyutaku/index.html

また造り手の意図を察してみると、天井からの全般照明だけに頼るのでなく、間接照明として床等におくアッパーライトと組み合わせていくことにより、より良い空間を造れる(造ってほしい)のはないかとも思います。

参考になれば幸いですが、素敵な部屋ができますこと応援しております。


オネストアーク
小浜 貴士

こんにちは。
松下進建築・照明設計室の松下です。

天井に引掛けシーリングが一つしかないとのことですが、スタンドなどを用いて光を分散しましょう。
写真1は、以前ご相談頂いた賃貸マンションのリビング(5畳程度)の例ですが、結局天井照明なしでお住まいです。

フロアスタンドで天井を照らし、TV後ろに蛍光灯を置いて間接照明とし、小さな書棚灯を補助照明として設置しています。
全て電源はコンセントです。
フロアスタンドは照射方向が可動なので、読書時などは下向きに使っておられます。

光を分散させると空間に明暗のメリハリができるだけでなく、生活行為によって点灯する器具を使い分けることができる(必要ない照明を消すことができる)ので、省エネルギーにもなります。
ちなみに多灯分散照明方式といいます。

また天井が高ければ、シーリングファンを採用するという方法もありますね(写真2)。
いろいろと光で楽しんでください。