対象:住宅設計・構造
在来工法で住宅を建築予定ですが、考慮すべき維持管理機能について教えていただきたく、お願いします(横浜市)。
・依頼している住宅メーカは、住宅性能評価の維持管理等級は1です。給水のみサヤ管ヘッダ方式です。
排水も同じ方式にすると、等級2がとれるが、デメリットもあるので、1でも十分ではないかと言われています。等級2にするためには、10万〜15万費用がかかる。等級3にするためには、20万〜25万かかるといわれています。
質問
1.維持管理につては、多少費用がかかっても考慮したほうがよいと思いますが、どの程度まで(等級2でよいか、あるいは3まで対応しておいたほうがよいのか)考えたほうがよいのか教えてください。
2.その際、等級にあわせてしなければならない施工はどのようなものでしょうか?
3.等級3にすると、床下を配管がかなりはうようになるので、配管以外の床下点検がやりにくくなるといわれています。その他耐震性能も影響するといわれていますが、等級をあげることのデメリットを教えてください。
4.高齢者等配慮については、どのように考えればよいでしょうか?
5.その他、住宅性能表示制度で考慮したほうがよいことがあれば教えてください。
・耐震性能 2か3
・耐風 2
・感知警報装置3
・耐火等級 開口部 1
・耐火等級 開口部以外 2
・劣化の軽減 3
・温熱環境 4
・空気環境 2
JMIDORIさん ( 神奈川県 / 女性 / 51歳 )
回答:1件
住宅性能評価
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
ご質問の件ですが、住宅性能評価は確かにその住宅の出来具合を判断するにはいい制度かと思います。
しかしながら、この制度の基準をクリアーする為に、開口部を減らしたり間取りに制限を受け、かえって使いづらくなることもあります。
ですから、住まいづくりを考えるには、まずはご自身やそのご家族がいかに住みやすくできるかを考えるべきでしょう。
そういった考えを基に、できた間取りに対してこの制度基準をうまくクリアーできるかを検討すべきかと思います。
ある意味、こうした点は建築家の腕の見せ所でもあるでしょう。
なかでも断熱性能に関しては、住戸内の温度変化が少ないものを設計することで、温度の寒暖差による体への影響は少なくなります。
さらに、高齢者配慮に関しては、後々に手すりが必要な場所には壁等の補強をしたり、車椅子や介護者がついても利用できるトイレはうまく設計しておくことでしょう。
以上、ご参考になれば幸いです。
詳しい説明が必要でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
*■住まいづくりを中立的立場でサポート!! 詳しくはこちら
***注文住宅・一戸建の契約相談受付中!!詳しくはこちら
***新築・中古マンションの契約・解約に関するご相談 受付中!!
***お申込はコチラ
***★☆マンションってどうよ?
***住宅ローンの審査基準
回答専門家
- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
「納得」と「安心」の住まいづくりを中立的立場でサポートします
生涯に一度とも言える住宅建築や不動産購入の場では「失敗したらどうしよう」と不安に思う方が多いものです。お客様が「夢」を安心して実現できるよう、業界での30年以上の経験を活かし、「納得」と「安心」の住まいづくりを中立的立場でサポートいたします。
寺岡 孝が提供する商品・サービス
注文住宅の契約前に契約書や設計図書をチェック! 契約当日も立会同行します!
マンションの契約前に契約書や重要事項説明書をチェック! 契約当日も立会同行します!
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A