対象:不動産売買
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この度両親が新築物件を購入することにしました。その物件は斜面を整地し、斜面を縦(奥)に上中下と3件並んで建ててあります。下の段と上の段は公道に面しており、真ん中の家はそれらに挟まれているので玄関へは上の家の脇から階段で下りて行く構造です。両親の購入する物件は下の段で、建物自体はかなり高い場所に建ててあり、庭の下に駐車場があります。その駐車場の脇を公道から階段で上って玄関に行き来するわけなのですが、その階段の下に両親の家とその後ろに建っている中段の家の雨水・下水管が共同配管として埋めてあるそうです。今回、この配管および地上建造物の今後発生してくる修繕にについて質問させて頂きたく存じます。今後修繕をする際、共有埋設配管の修理修復時の費用負担について埋設配管は折半、地上所有物(階段・竹木等)は父の所有物であるため、後ろ(中段)の家の過失による修理であっても父が全て負担しなくてはいけない、但しその過失が100%後ろ家のものであった場合のみ、100%後ろの家負担になるという旨の合意書を不動産会社の担当の方が持ってきました。父は配管を通す権利を持った以上、後ろの家もその修繕費を負担する義務を待つべきで、配管のみでなく地上所有物の取り壊し・復元にも及ぶべきではと考えております。合意書にサインする前に専門家の方のご意見を伺うべきと思いました。やはり配管以外に関しての費用は全て負担しなくてはならないのでしょうか?どうぞアドバイスの程宜しくお願い致します。
mamachiさん ( 神奈川県 / 女性 / 34歳 )
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徳田 里枝
不動産投資アドバイザー
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共同配管につきまして
はじめまして。リッチロードの徳田と申します。
共有埋設配管につきましては、たとえお父様の敷地内であっても、
互いに協力して、修理修復する必要がございます。
このために互いに合意書を取り交わすわけです。
費用につきましては、明らかにどちらかの過失と分かる場合には、
過失のあるものが、掘削・修理・修復の費用を持ちます。
このときは、もちろんお父様の地上所有物の修復費用も負担します。
ただ、共同配管ということで、どちらの過失か判別がつかないときは、
掘削・修理・修復費用は折半となります。
下水管につきましては、専門家が、マスから覗いて、
どこが壊れているかとか、どこが詰まっているかなどの判断をします。
その判断にしたがって、費用分担します。
ですから、合意書に、共同配管の修理・修復費用だけではなく、
お父様の地上所有物の復元費用にも言及しなければ片手落ちとなります。
お隣とは、これからが長いお付き合いとなりますから、
初めのうちにしっかり取り決めておいたほうがよろしいですね。
なにかご質問がございましたら、いつでもお気軽にお問合せくださいませ。
では・・
**アパート経営・マンション経営のリッチロードWEB

高橋 正典
不動産コンサルタント
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道路掘削も分担を
はじめまして。バイヤーズスタイルの高橋と申します。
早速ですが、いきさつや事前の説明について詳しくわかりませんので、
断定的な事は申し上げられませんが、埋設管の補修にはかなりのケースで
道路の掘削が発生します。
つまり、管を直す事と道路の掘削を切り離して考える事が、ちょっと理解
できませんね。
お話の内容でいけば、埋設管が折半で道路補修関係はmamachi様のご両親様
がご負担ということですよね?
このような協定は、ご本人同士が合意される事が優先ですので、必ずこうで
なければいけない、と言うものではありません。
しかしながら、mamachi様のお立場を考えますと、出来ることなら道路他地上
所有物についても、埋設管同様の規定を設ける事が望ましいと思います。
ご参考になりましたでしょうか?
この御縁がmamachi様にとって、素晴らしきものとなりますよう願っております。
株式会社バイヤーズスタイル
代表取締役 高橋 正典
家を通して考えるライフデザイン
夢を現実へ〜バイヤーズスタイルCEOのブログ〜
(現在のポイント:-pt)
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