対象:投資相談
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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投資信託の仕組みと投資購入の順です
投資を勉強したい様、初めまして。ファイナンシャルプランナーの吉野充巨です。ご質問を有難うございました。
定義から言えば、投資信託は運用の専門家が投資家に代わって公社債や株式などに分散投資し、その成果を分配金として投資家に還元する仕組みの商品です。
従いまして、株式を直接購入するコストに比べ下記の様に多大なコストが掛かります。それでも、成果を挙げている投信もありますので、ファンド選びが重要と考ます。
1.「販売手数料」:購入時に1度だけ販売会社に支払います。ゼロの投信も存在しますが、その場合は信託報酬が高めになります。国内アクティブ型の平均は2.78%です(日経新聞掲載)
2.「信託報酬」:投信の保有期間中毎日掛かります。国内のアクティブ型投信で平均1.49%/年(日経新聞掲載)です。
3.「信託財産留保額」:解約や売却時に掛かる費用です。留保額がゼロの投信も多いです。
※また、先日の日経新聞にも掲載されたとおり日本株投信でTOPIXをベンチマークとして勝ち負けを計ると2000年から2006年の間、2回しか50%を超えていません。
以上の観点から、私は投資をする場合は?株式の直接購入⇒?上場投信(ETF)の購入⇒?インデックスファンドの購入⇒?手間をかけて成績の良いファンドを選択する。の順でコストが掛かり、リターンはコストの比例しない旨お客様に説明しています。
ただし、株式を直接購入するのは、勉強と投資に費やす時間も多く必要で、必ず勝てるものでもありません。従いまして、勉強する時間や、取引の時間が取れない方達には投資信託での長期・分散投資をお勧めしています。
投資信託の仕組みやメリット・デメリット等を私のHPに掲載していますので、宜しければ参考としてください。
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-1.htm
評価・お礼
投資を勉強したいさん
回答ありがとうございます。吉野さんのHPも見ました。私が知りたいことについて的確な回答を頂いたので良かったです。今後の投資に役立てていきたいと思います。
(現在のポイント:-pt)
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